【中学生・高校生のお子さんのご相談】
今回もおまじないシリーズ第2弾です
今回はもしかしたら一番有名なんじゃないかというおまじないのお話しです
緊張した時は【手のひらに人という字を3回書いて飲み込む】
というもの
ほぼ誰もが知っていて、一度は実践したことがあるのではないでしょうか？
私も子供の頃はとても緊張しいで恥ずかしがり屋だったので、これを知って何度もやった覚えがあります
あれも立派なおまじないの１つになります
あの頃は効果があったかどうかはもうほとんど覚えていませんし、何よりなぜそうすると緊張しなくて済むようになるのかを知りませんでした
この由来や意味を知っている人は意外と少ないのかもしれませんね
由来と意味を知った後は改めてやってみたくなるかもしれませんよ？
では、なぜ人の字を手のひらに3回書くのか？ですが、
① もともと舞台に立つ人たちが、たくさんのお客さん（人）にのまれないようにするために、人という字を飲み込むことで「人をのむ」、つまり雰囲気に飲まれずに逆に自分がのみこんでやる、というおまじないでした
なので今でも舞台に立つ方ではこれを教わっている方もいらっしゃるようです
この意味を知っていると人前に立つ時などに「自分がのみ込んでやる、のまれないぞ！」という気持ちになれそうですよね
② そしてもう一つの意味としては手のひらに人の字を書くと上手い具合にリラックスするツボを刺激して緊張が解けやすい、というのがあります
なので実に理にかなったおまじないになっています
③ 最後は【3回書く】ところですが、実は何かおまじないをかける時や成就を願う時というのはこの【3回】というのが大切になります。これは数字の【３】が持つ力のお話にもなるのですが、流れ星に願いを言う時も3回、3度目の正直、などなど思い返せば「3回」というのは至る所に登場しますし、仏教ではこの３という数字は「聖数」とも言われている数字になります。このあたりは講座の中でもお話しする内容になるのでこの辺にしておきますが、
意外にもとても理にかなったおまじない、それが【手のひらに人の字を3回書いて飲み込む】でした
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