たくさんの不思議な現象を
当然 書いてみたくなった。



様々な作曲家がかいてくださってる
祈りの曲を演奏した時におこる不思議な現象。



その時の本番曲は
とっても静かな曲で
8分ほど ずーっと 
ホールの空間の空気感、
響きを感じる作品。




集中して演奏していたその時、





舞台の反響板の後ろを

下手から上手へ

ザクッ ザクッ ザクッと

たくさんの人が歩いていく。





反響板の裏だとしても
そんなに大きな足音だったら
お客様にも聞こえる!


スタッフ?
もしくは他の共演者?
だれ?



でも
本番中に
そんな大きな足音で
たくさんの人が
歩くはずがないし、
そんな礼儀のない人が
ココにいるはずがない。
しかも10人くらいの足並み揃った音。




でも誰?




そんなことを思って
なんとか
無事に?演奏終えた。




その直後
舞台袖で、スタッフさんに
尋ねた。


「誰ですか?大きな足音で
舞台裏を歩いていたのは?」



「はい?」




「だから!誰ですか!」




「..... 」
「誰一人 ここは通りませんでしたし、
だれも舞台裏歩いてませんが?
上手の袖にもだれも居ませんが、、、」


と、めちゃポカーンとした
お顔でお返事いただいた。











あー

そういうことだったんだ、、、。




今日も

聴こえてしまったんだ。







やすこ