【スタッフより】

 

先日、びわ湖ホール中ホールにて、地方公共団体や公共ホールのスタッフのための研修事業「ステージラボ滋賀」が開催され、宮本 妥子がアーティストとしてアウトリーチプログラムを担当させていただきました。
 

●2日目(7月5日)

ホール入門コース「地域と向き合う:音楽アウトリーチ体験」
コーディネーター:吉本 光宏(株式会社ニッセイ基礎研究所)
講師:中川 賢一・宮本 妥子
 


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アウトリーチの担当を経験されたことがないと思われる、実務経験1年半未満、もしくはこれから開館する施設の準備担当をしている方を対象に模擬アウトリーチを実施し、教育や学校現場における劇場やホールの可能性を感じ、それぞれのホールで取り組みに結びつけることが目的で、今回は、北海道深川市でのアウトリーチを模擬的に実演させていただきました。


 

受講生を小学生に見立てて、中川氏のピアノ、宮本のパーカッション演奏を間近に感じてもらうとともに、音楽を聞いて感じるイメージや詩を喚起させるというアウトリーチプログラムです。
 

また、創造的なワークショップの後、受講生主体の発表会をピアノと打楽器を使い体験してもらいました。


 

 

最後は、地域でのアウトリーチ実施に際し、奏者として気を付けていること、アウトリーチ・ワークショップを企画する上で気をつけなければならないことなど、受講生と奏者との意見交換や質疑応答を行いました。


 

2日間それぞれのゼミを通して、全国のホールに芸術体験を持ち帰ってもらうとともに、ホール人材の育成と地域の芸術文化事業の活性化につながるサポートとして、宮本妥子オリジナルプログラムを体験してもらう機会になりました。このような貴重な機会をいただきましたことに改めて感謝いたします。