祭りのストーリー | ファンの期待に応えられるための雰囲気づくりの専門家

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YASUKOです。

今日は、お祭りのレポートをお届けします

戸畑祇園大山笠競演会  

北九州市の国指定第185号重要無形民俗文化財の行事が先月行われました。
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享和3年(1803い)から成立した
この行事は、昭和55年に
国の重要無形民俗文化財に指定され
現在、飛幡八幡宮(東大山笠.西大山笠)菅原神社(天籟寺大山笠)、中原八幡宮(中原大山笠)の4基の大山笠が祇園祭に奉仕している。

下の幕類は、現存する古いものは
慶応元年製作のもので
大半は、明治初期から中期にかけて
製作した原幕を新調したものです。
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原幕を1年前から、北九州市から
おあずかりして、先日のお祭りに
感動デビューした新幕の一部の武者絵のモチーフは、紅白の羅紗地に刺繍してあります。

この登場人物は、悲恋のシーンが
モチーフになっているそうです。

1年越しに作品が、人々の目に触れ
修復を、日々納期に間に合わせるため刺繍をする仕事の完成を見届ける
お祭りの現地で歓迎された母は
感無量で、帰って来ました。

歴史に刻まれる職人のものづくりの
ストーリーは、何十年も
ずっと受け継がれていくのですね…


お盆休みで、帰郷のシーズン
生まれ育った土地に戻り
英知を養うことも大切なストーリー

地方の珍しいお祭りに
足を踏み入れてみるのも
夏の締めくくりには大切な時間

名残り惜しい夏を楽しみましょう!