札幌市白石区ピアノ・個人レッスン・作曲・ソルフェージュ・音楽理論教室の松下恭子です。


3月17日に札幌教育文化会館で行われた「シマフクロウの伝言」というオペレッタを見に行ってきました。

オペレッタというのは、音楽と演劇が一緒になった音楽で、一般にオペラと呼ばれるものがありますが、それよりは短くて、あまり壮大ではありません。


作曲は北海道教育大学岩見沢校教授で私の指導教官だった、二橋潤一先生、演奏は同大学音楽科の学生の皆さんでした。

内容は以下のような感じです。

「石狩川筋のアイスコタンで山や川に住んでいた魚や鹿がまったくいなくなり、アイヌ達は毎日食べるものがなくおなかをすかしとても困っていました。

コタンの守り神、コタンコロカムイ(シマフクロウ)は鹿をつかさどる神と鮭をつかさどる神に伝言を伝えてくれるものを探していました。

そこにエヤミカケスという青い羽根の鳥が現れ天の国にいる食べ物をつかさどる神様に会いに行きます。


食べ物をつかさどる神様たちは人間たちが鹿や鮭を乱暴に扱うと怒りをあらわにします。

エヤミはコタンコロカムイの声の真似までして必死に人間たちの苦しみを伝えると神様たちは「人間たちが鹿や鮭を丁寧に扱ってくれるならふたたびアイヌコタンを食べ物で満ち溢れるようにしてくれる」と言いました。


エヤミはコタンコロカムイのところへ行きそれを伝えました。


コタンコロカムイは人間たちの夢の中で食べ物に感謝するように伝えました。


するとふたたびコタンは食べ物を満ち溢れるようになりました。」


以上、一時間強くらいの短いオペレッタでしたが大変楽しく入場無料だったせいか小学生も沢山来ていました。

久しぶりのオペレッタ鑑賞でした。
この作品は小学生を対象に作られたそうです。

私の生徒にも見せてあげたい楽しい作品でした。

ピアノを弾くにも、作曲するにも多くのイマジネイションが必要です。
そのために様々な音楽に触れてみることが大切。

ピアノで演奏するときは「ここは踊っているように…」とか「青い空に向かって笑っている気分で…」とか

作曲も、「教会の中でお祈りしているように…」とか。



そう私も
音譜ドキドキ
沢山いろいろな演奏を聞き私の創造の翼を広げなくっちゃ…


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