今日は久しぶりの休日。
とても気ままに無計画に過ごしていました。
髪を切りに行ったり、録画してあったテレビを見ていたり、英語の面白い本をまとめて読んだり、好きなだけ寝たり、そして「N響アワー」をテレビでやっていたのですが、ズービン・メータ指揮でベートーベンの「第九」が演奏されていました。この演奏会は被災者の為のチャリティーコンサートでした。
生の演奏を聴いた訳ではないのにとても感動しました。
日本中で、また世界中で、被災地の1日もはやい復興の為に頑張っていこうという気持ちがひとつになったコンサートだったから、その感動が伝わってきたのだとおもいます。
また、改めてベートーベンの偉大さを感じました。
この曲は第二次世界大戦の時、牢獄に入っていた兵士が歌った歌だとも聞いています。
敵国の歌でも歌うのが許されたというエピソードがあります。
連日、被災地の様子がテレビに映し出されるのを見ると涙が出そうになります。
これから、みんなで長い復興への道を歩んでいく事になりますが、また心から晴れ晴れとした気持ちで、この「喜びの歌」を歌える日を迎える事ができるよう、お祈りしています。
