和歌山県橋本市bearぴあの教室
若野康子です。
園児さんから
しっかり読譜ができるように
指つくりも大切に
感じる心、表現すること、
こつこつ努力する力を
学んでほしいと
ご指導させていただいています。
音楽が一生の友になりますように
願ってレッスンしています。
いつもブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
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ピアノを上達するために
大切なことのひとつに
指番号を決めて、その通りに弾くこと。
これは、楽譜を読み始めた
小さい生徒さんも
とても難しい曲を弾く中高生にも
同じように指導しています。
毎回違う指番号で弾いたり、
とても不自然な指番号で弾いていては
とても弾きにくく、ミスが増えるし
綺麗な音で弾けるようには
なりません。
楽譜の指番号が必ず正しいとは
限らないので
その子の手に合う指番号にすることも
あります。
毎月受講している指導者セミナーで
導入教本、
バッハのシンフォニアでも
指番号は絶対守ることがとても大切、と
いつもご指導いただく
今野万実先生も
おっしゃっています。
指番号を決めたほうが
断然弾きやすくなります。
先日も、スカルラッティのソナタを
弾く中3男子くん。
原典版は、特に指番号がないので
一緒に指番号を考えて書き込んでもらいました。
手間はかかりましたが
「弾きやすくなった!」と
指番号を書き込んででミスも減りました。
ブルグミュラーやツェルニー、
バッハも同じです。
もちろんバスティンや
オルガンピアノもです。
スケールは指を守らないと
最後まで弾けません。
しっかり楽譜を見て、音を正しく
読むことと同じように
指番号も守って弾いてほしいです。