先々週のこと
小学2年生の息子が夏休みに入り、
学校で使っているお道具箱を
持って帰ってきました。
学校からのプリントには、
「お道具箱の中で補充が
必要なものは補充して
おいてください」とのこと。
そこで、息子のお道具箱を
チェックしてみることにしました。
鉛筆が何本も出てきたり、
丸まってぐしゃぐしゃのプリントが
出てきたり、予想通りの状態
のりが乾いていたり、
テープも無かったり
そしてクーピー
クーピーの箱を持った瞬間に
「軽っ」と思い、中を見たらびっくり
ほとんど残っていない！
すぐに息子を呼んで事情を聞くと、
「わからない。クーピーは全然使ってない。
気がついたらこうなっていた」
え・・・、
じゃあなぜこんなことに
全然使っていないクーピーが
自然と無くなるわけがありません
そんなことはありえないと、
私は思いましたが、心の中では少しだけ
「まさか、誰かが…？」と
ネガティブな考えが浮かんできました
息子はほとんどの友達と
仲良く過ごしているようですが、
一人の子から追いかけられたり
することがあるという話を
聞いたことがあったので、
もしかしたらその子が…と一瞬思ったのです。
そんなことが考えていたら
マインドのカードが
浮かんできました
悪いことしか考えられず
口からは毒ガスが漏れ出している・・・・
この顔がちらつき
少し冷静になれました
そして、落ち着いて
もう一度息子に尋ねてみました。
「クーピーだけど、
本当に知らない？
勝手にクーピーがなくなるかな？
鉛筆みたいに教室に
落としちゃったんじゃないの？」
すると、息子は少し考えてから
「落として失くしたかも」
と言い出しました。
息子は落とし物の常習犯なので、
落とした可能性は十分にあります。
ただ、こんなにたくさん落として
気付かないものか？と思いましたが、
息子の話を聞くと、
「青はお絵描きしている時に落として、
拾いに行こうとしたら無くなっていた」と
言いだすではありませんか
そして、「赤は」「緑は」と、
次々と失くした理由を話し始めました。
結局、1学期の間に少しずつ落とし、
失くしていき、最終的にあの本数に
なってしまったのだと
驚愕の事実が判明しました
息子が落とし物が多いのは
わかっていましたが、
まさかここまでとは。
鉛筆や消しゴムは
1週間に1個以上必ず失くします。
結局、クーピーもそれと
同じことが起きていたようです。
一瞬ドキリとしましたが、
原因がわかったことで
ほっとしました
登校日が近かったので、
息子に登校日にスカスカの
クーピーの箱を学校に持って行かせ、
先生に言って、落とし物コーナーを
見せてもらうように言いました。
失くしたクーピーが
消えてなくなるわけがないので、
息子の話が本当なら、
きっと落とし物コーナーに
あるはずです。
そして息子が学校から帰ってきて
クーピーの箱を見たら、
やっぱりあったー
落とし物コーナーに
ちゃんと届いていたそうです
何本かは無くなっていましたが、
最初に見つけたのがこの状態なら、
別になんとも思わなかったでしょう。
息子には使ったら
ケースに戻すように
伝えました
一瞬ドキリとして、
マインドのカード状態に
なりましたが、
そこまで暴走せず
無事解決できてよかったです
子どものこととなると
ついマインドが
出てきてしまいます
ただ自分がこの状態に
なっていると気付ければ
冷静さを取り戻すことが
できることがわかりました
本日は以上になります
皆様の参考になることがあれば
うれしく思います
ありがとうございました。