2022/10/30 (62)
私はグルメではありません。
がしかし、今回の旅行の目的は「食」!
「食べたいものを食べに行く」旅行に行きました。
きっかけは呼子のイカ
度々一緒に旅行に行く友人が「呼子のイカを食べてみたい」と発言。
私は物知らず故に初耳の単語。
しかし呼子は佐賀県の海沿い、運転に自信のない私達には行きづらい場所。
調べたら博多で呼子のイカを出しているところがありました。
河太郎、博多・中洲本店の予約が取れました。
いけすを見ながら食べられるカウンター席でした。
一人5500円(税込)のコース料理を予約していました。
大体200gのイカ。
すごく美味しい、弾力、甘み、美しさ、申し分ないです。
またお刺身にしていないゲソやエンペラ部分は、後ほど天ぷらにしてくれます。
ただしこれ一杯が2人分!
イカを食べに来たのに少な過ぎなので、追加をと思いメニューを見ました。
活造りイカは100g2000円〜、つまり最低でもイカ一杯4000円はするのですよ!
結局、追加はしませんでした。
ビールと10%のサービス料(夜のみ)、2人で13800円くらいでした。
ここはランチで行くべきだったと反省しました。
あんなに食べたいと言ってたのに、ごめんね。
嫌いだったモツ鍋
実家の母はモツ鍋を時々作っていましたが、私は嫌いで食べませんでした。
博多の紹介には必ず出てくるモツ鍋。
友人も嫌いなのに、彼女は食べてみようと言います。
渋々承諾し、嫌なことは先に済ませようと博多到着最初の食事にモツ鍋に行きました。
あら、意外と美味しい。
モツ系食感が嫌いで牛タンも食べられないのに、なんか違う。
結果完食!
博多もつ鍋おおやま、ここは天神店だと思います。
ランチだったから入れたけど、夜は予約しないと入れなそう。
この店舗はデパートの地下なので、大衆食堂的でしたが、きれいなお店で安心して食べられました。
尚、このおおやまは各地に支店があり、なんと東京にも出店してました。
本場下関のふぐ
福岡出身の友人が勧めてくれた博多から門司港そして下関という日帰りコース。
博多じゃないけどご紹介。
下関に到着すると目の前に唐戸市場、その中に回転寿司店と食堂が隣り合わせにあります。
いやー、悩む・・どっちにも入りたい。
時間はまだ11時前、回転寿司店は開店前。
で、唐戸市場食堂よしに入りましたが、満席状態でちょうど席が空いたところでした。
トレーはふぐ定食1400円で、隣のお皿は単品ふぐの唐揚げ800円。
初ふぐ、すごい弾力で食べごたえもあって美味しかった。
小鉢のあら煮は量が多い上、優しい味付けで大満足の食事でした。
因みに、食堂から出ると隣の回転寿司店は開店していて大混雑でした。
ごま鯖定食
サバって関東地方は生食はシメサバしかありません。
それが玄界灘のサバは、生で食べることができます。
ごま醤油につけたゴマサバは、博多の有名郷土料理。
海鮮を出す店ならどこにでもあるようですが、一際コスパの良いお店がこちら。
博多・赤坂「博多ごまさば屋」のランチ。
トレーはゴマサバ&サバの塩焼き定食1000円、隣のお皿はサバの南蛮漬け。
南蛮漬けは無料のビュッフェスタイルでした。
ゴマサバはどんぶりに近いサイズの器に、厚みのある切り身がたっぷり入って最高。
実はここには紹介していない他の店でもゴマサバを食べたのですが、雲泥の差。
ここのは本当に美味しい、嬉しいゴマサバです。
おまけ
- 梅ヶ枝餅
九州物産展には必ず出てくる超有名な、太宰府天満宮参道の焼きまんじゅう。
かさの家というお店は座って食べれてお茶もいただけました。
- 松ヶ枝餅
宮地嶽神社の参道で売っている、松ヶ枝餅。
数種類があるようですが、私達は草餅にあんこが入ったおまんじゅうを食べました。
よもぎがしっかり入って美味しい。
スタバは元々大好きですが、中々入る機会がない場所。
でもここは絶対行きたかった!
隈研吾さんの作品である建築店舗を見ながらブレイクタイム。
1個のパンを分け合って食べると言ったら、バーガー袋を2枚くれました。
スタバ、優しいから大好き。