医療法人梅華会耳鼻咽喉科グループ主催
西宮教育委員会 後援
最難関灘中学・高校受験者の中で
最も多くの合格者を輩出したカリスマ講師
木下 晴弘氏
同志社大卒
株式会社アビリティトレーニング代表取締役
による「目からウロコの子育て成功法」
休日の午後の「子育てのお勉強」
約二時間の講演、感動しすぎて涙腺は緩みっぱなし・・
そんな濃厚な講演の中
人間成長に必要な
「be → do → haveの法則」について少し触れてみます。
子供が生まれる時って
「生まれてきてくれただけで幸せ」と思っていたはずが
子供の成長に伴い、いつのまにかそれだけでは満足しなくなり
他の子と比較したり、我が子はなぜ出来ないんだろうと思い悩んだり・・・
誕生してくれたこと自体(be)に満足だったはずが
子供に様々なことを要求するようになります。
子供達が求めているのは「親の愛情」
それは、その子の存在そのものを承認してあげること
これがbe(=「土台」)の状態であり
「土台」をなくしては子供の心身共なる健全な成長は難しいと言います。
しかしそこ(be)を忘れ「成績が良い」とか「出来る子」と評価することを目標にしたり
その目標を達成することで「ご褒美を与えて」しまったりが過ぎると
子供は高い評価やご褒美が欲しいがために
良い結果を出すことが「目標」となってしまいます。
ここにも問題があると指摘されます。
もっと問題なのは、結果を出すことが出来なかった場合です。
そんな場合、親から存在までも否定されたと子供は感じてしまうのです。
まずたいせつなのは
●be:自分の存在そのものへの承認
がまず「土台」としてあること、そして「愛情」です。
それにより「自信」が芽生え、どんな困難や失敗にも立ち向かおうとします。
そして
●do:幸せな自己実現へのたゆまぬ努力(継続)
座右の銘 「継続は力なり」
●have:幸せな自己実現を手に入れる
それが
幸せを実現するための「be → do → have の法則」
これは「成功する子育て」のレベルにとどまらず
「人間成長」そして「自他実現」という自分自身の理想
つまり人生の在り方
あらためて教えていただきました。
梅華会 理事長 梅岡 比俊氏による講演会のコンセプト
~子供達の明るい未来の実現~のもとに開催されましたご講演
最後にご紹介いただいた、心に染みるマザーテレサのお言葉。
ぜひご覧下さい。
~あなたの心の中の最良のものを~
人は不合理、非論理、利己的です
気にすることなく、人を愛しなさい
あなたが善を行うと、利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう
気にすることなく、善を行いなさい
目的を達しようとするとき、邪魔立てする人に出逢うでしょう
気にすることなく、やりとげなさい
善い行いをしても、おそらく次の日に忘れられるでしょう
気にすることなく、し続けなさい
あなたの正直さと誠実さとが、あなたを傷つけるでしょう
気にすることなく正直で、誠実で在りつづけなさい
あなたの作りあげたものが、壊されるでしょう
気にすることなく、作りつづけなさい
助けた相手から、恩知らずの仕打ちを受けるでしょう
気にすることなく、助け続けなさい
あなたの中の最良のものを、世に与え続けなさい
蹴り落されるかもしれません
でも気にすることなく、最良のものを与え続けなさい
子供達の存在を認め「愛」を与え続けよう・・・
素晴らしいご縁とお言葉に大変感謝します。