作家であり
高野山真言宗僧侶でもいらっしゃる
家田 荘子 氏 による
講演会に行ってまいりました。
壮絶で辛い過去
精神的な病いに侵され
尋常ではない挫折感や屈辱感を味わいながらも
その悔しさをバネに這い上がってこられた方のお話は
実に説得力があり、言葉の一つ一つに重みがあります。
家田氏の様々な過去の体験談は
大変リアルな想像力を掻き立てられ
何度も涙ぐんでしまいました・・・
恥ずかしながら
全く興味のなかった「四国八十八ヶ所遍路」
「遍路」は「ご利益」を求めてされる方が
多いのかもしれませんが
それだけではなく
「歩く」ことにより
「自分を見つめ直すことが出来る」
とおっしゃられます。
私も実際「歩いたり走ったり」することで
「無心」になり
今まで思い悩んでいたことがあっても
綺麗に洗い流されて
「新たな気持ち」になれることを実感いたします。
美脚作り・健康なからだ作りにとどまらない
精神的ストレスからの解放が存分に味わえるのです。
そのおかげで
また新たな気持ちでスタート出来るのです。
なので
遍路により「自分を見つめ直す」ことが出来るのも
リアルに想像出来ます。
そして「遍路」だからこそ得られる
「人との出逢い」「人の心の温もり」
「慈悲・感謝」の気持ち
このようにして
「自分を見つめ直す」ことで
「ありのままの自分を知る」ことができ
「ありのままの自分を受け入れる」ことができる
そのことによって
「自分を愛する」ことが出来
「人を愛する」ことが出来る
人間はつい「人と比較」してしまいます。
でも「ありのままの自分を知る」ことができたなら
「自分は自分」と思えるようになり
「ありのままの自分が好き」になり
マイペースで人生を楽しむことが出来るのです。
「人生を楽しむ」ために・・・
何を始めるにも「遅い」ということはない
「遅い」スタートだからこそのメリットもあると
おっしゃられます。
まずは「歩いて」そして「足」を踏み出して
小さな一歩を積み重ねて行くこと。
それが人生を前向きに生きることに繋がる
日本の高齢化社会はどんどん進み
現在６５歳以上の人口は全人口の１／４
そして近い将来１／３になっていくと言われています。
年齢を重ねても
「楽しく元気にマイペース」に過ごすために・・・
いつまでも健康であることが大切です。
まず「からだが健康」でなければ
「心の健康」もあり得ません。
また逆に
「からだや足が健康」であっても
長い巡礼により
「足」の疲労、故障、痛みに襲われ
大変辛い思いもされるそうです。
でも
それを支えてくれるのは
巡礼の際に出逢う人の「慈悲」の心
それによってまた頑張って「歩こう」
と思えるそうです。
しっかり歩ける「健康な足とからだ」
それを支える「健康な心」
とは
密接な関係があります。
自分自身の「健康なからだと心」のために
そしてもちろん
皆様の「健康なからだと心」のために・・・
私で出来ることを精一杯やっていきたいと
あらためて思いました。
「お遍路」には全く興味もなかった私ですが・・・
いつか行きたい
「四国八十八ヶ所つなぎ遍路」
（感化されやすい！？）
今は行けない代わりに
「八十八ヶ所お砂踏み巡礼体験」
満願の証にいただきました。
ありがとうございます。
そして
この本を読んで
お遍路気分に浸ってみたいと思います。
やりたいことがまた一つ増えました（笑）
その目標に向かって
また「歩き」続けたいと思います。
最後に
家田荘子さんとの2ショット！
テンションまた上がります！
大きな感動をありがとうございました。
お読みいただきありがとうございます。