お父さんは、肺ガンから肝臓ガン転移した末期の中の最終末期のため、肺の機能より先に肝臓のガンが大きくなり、、




ガンが肝臓で毒素を排出させる場所を塞いでるので、身体中に毒素が回って黄疸が出ている。




今は、肝不全、腎不全を起こしてるらしい。毒素が頭に先に回るので脳は、朦朧として、自分でも何をしているか分からない。




その代わり、痒みや痛みや苦しみは感じない。




痒みや痛みや苦しみより先に意識が低下してそのまま眠りについて天地を全うする。




意識が朦朧とするから意味もなく動き出す。
若干騒ぐを繰り返してる。




どんどん変化する、お父さんの身体。
肝臓ガン恐るべし。
腹水でお腹パンパンショボーン
意識は朦朧とさせるショボーン





肺ガンステージ4の闘病中、、抗がん剤が効かなくなり無治療へ。




それでも、、と頑張って飲んでいた錠剤も無くなった。




朝昼晩、、イヤダイヤダと言いながら、たくさん飲んで踏ん張り続けたね。





でも、薬がなくなると悲しいショボーンショボーン







数日前、痛み止めのカロナールじゃ痛みがまだあったので、、緊急医療麻薬オキノームが処方された。




オキノームを飲む回数が増えたので、、医療麻薬のさらに強いフェントステープを24時間0.5ミリ貼ることになった。



昨日からは、フェントステープが1ミリになった。




そして、、錠剤の代わりに増えたのが、、




騒いだ時用の座薬ダイアップ!
さらに、それでも効かなきゃ座薬カロナール!




初めて見た、、座薬キョロキョロ





そんなことより、私の一年前の予想を斜めにいくお父さんの最期の形。




肺が苦しくて体が痛くて痒みと闘って、最期はスッと、、病院でモルヒネを入れて痛みから早く解放したいと思ってた。




お父さんの、病院より家に帰りたい気持ちが私達や病院の先生を動かした。




痛みどころか、先に意識が混濁するらしい。
まさかの、、痛みは無し。
すでに、数日前から痒みも痛みも訴えない。
有難いのかな、、肝臓転移じゃなきゃ、、もっと長く一緒にいれた気もしちゃう。





でも、肝臓転移だから痛みはない。
お父さんは、昨日モゴモゴと死にたくないと言った。




ガンのばか。





昨日は、喉がゴロゴロいって、もう話せないかと思ったガーン

 

ギリギリ今日も話せる。
会話じゃないけど、、なんとなく、、ラリーしてる。



モゴモゴ聞き取れないし、意識は低いから意図がない言葉を一生懸命お父さんは伝えようとして、私たちは聞き逃さないようにする。




今日は、あと何回起きてくれるかな?
起きて会話したいから、座薬は使わないことに叔母と決めた。