昨日の朝日新聞の
「天声人語」。
私は
昨日は早朝から
新聞を開いて
「天声人語」を読み終えて
涙が溢れ出てきてしまった。
あの
この前
お亡くなりなった
元ボクサー
元世界チャンピオンだった
ガッツ石松さんの
少年期の話である。
栃木県の寒村の
貧しい家に生まれ育った
石松さん。
お母さんは
道路工事の
日雇い労働で
朝から晩まで
働き通していた。
日給は
わずか240円である。
石松さんが
東京に出ていく日、
お母さんは
泥だらけの
皺だらけの
千円札一枚を
握らせてくれた。
お母さんが
4日間
朝から晩まで
汗まみれ泥だらけになって働いて
ようやく手にすることができる
千円だ。
そのお母さんからの千円を
手にして
ガッツ石松さんは
上京する。
別れの時、
お母さんは
言ったそうだ。
「偉い人間になんか
ならなくてもいいから
立派な人間になれ」
と。
…………………

わが子のことを思う
親のまっすぐな愛が
感じられる文章を
目にすると
涙が
溢れ出てくる。
なんかもう
たまらない
気持ちになる。
向田邦子さんの
随筆「ゆでたまご」も
泣ける。
そして、
水上勉さんの
幼少期のお母さんとのことを
綴った随筆が
泣かせる。
親の子の話、
親と子の物語は
永遠だ。

朝日新聞「天声人語」。
蛇足だが、
「トマト」の写真を載せたが、
実は
わが家では一年中「トマト」を
食べている。(笑)