昨日のトークショーにて、とりあえず東京でのトークショーはひと段落。ありがとうございました。

映画「がむしゃら」次第は渋谷イメージフォーラムさんにてまだ四月末ぐらいまでやってます。

そして明日からは名古屋から、地方上映スタート!

名古屋シネマスコーレさんには安川、17日にトークショーに伺います。詳しくはがむしゃら公式HPにて→http://www.maxam.jp/gamushara/

どうぞ宜しくお願いします。

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昨日のトークショーでも言いましたが、

今回、

映画「がむしゃら」を上映するにあたって一番了解を得たかったのは

母でした。

映画「がむしゃら」を観て頂いた方は分かると思いますが、

家族が大変な時に

私は大変になってて、

私は母をあの時、助けてあげる事が出来ませんでした。

産んでごめんね、産んでごめんね。

泣きながら言われた思い出が強いのか、

私の中で、

どこかで、いつも母に認めて貰いたい。

そんな気持ちでいっぱいだったのかもしれません。いえ、いっぱいでした。間違いなく。

母と父に

完成された「がむしゃら」を真っ先に見せた時、

すごくすごく怖かった。

でも2人に観て貰わない限りこの作品は上映出来ないと思ったから。

2人に観せた。

沈黙。

ただただ沈黙。

途中から母の眼から涙がこぼれだし、

父は下を向いて耳だけで聴いてはまた観たり、

私はそんな二人の葛藤を観ながら、「がむしゃら」を流し続けました。

イタイ。

胸が痛い。、

早く終われ早く終われ早く終われ。

そう願ってるうちにやっと終わった。

そして聞いた

「これ、映画上映、しても良い?」

、、、。

父より先に母が言った。

「これが貴女の選んだ道なら、きっと役に立つために使うのでしょう?」

涙を拭きながら母。

父も、

「自分で決めたなら好きにしなさい」

二人は、そう言って上映する許可をくれた。

私はそんな2人に感謝をし、

上映許可がおりた事を監督に報告した。

それが去年の12月。

そして上映された今年の春。

なんやかんや色々あったけれども、

映画が評価されました。

キネマ旬報や評論家だけでなく、

観に来てくれたお客さんが握手して下さる時に、

「ありがとうございます」と強く握手をしてくれる。

監督いわく眼が潤んでる人もいたと聞かされて、

届いてる。

映画を通じて少しでも人の心に届いてる。それがまず、嬉しかった。

ありがとうございます。

そして、観た人の感想やコメントがブログ、Twitter、Facebookに上がり、

有り難い感想ばかりらしい、「知り合いの監督が何人も好評価をくれるんだよ」「褒められ過ぎて逆に怖い」などと言いつつも、高原監督が凄く喜んで話してくれる。

私はまだもう少しだけ文書が見づらいため、そんな感想やファンの方からのお手紙を、今、母に全て読んで貰っている。

だから「がむしゃら」の感想は全て母を通して私に入ってるって事になるのですが、

嬉しいんでしょうね。

良いコメントやお手紙があればお願いしてなくても声に出して読み聞かせてくれる母(笑)

その度に

凄いねー、嬉しいねー。と喜ぶ母。

つい最近、母の誕生日だったのもあり

あらためて

「産んでくれてありがとう、心配ばかりかけてごめんね」

と母に言うと。

「こんな娘持ててお母さん幸せよ」

と言ってくれた。

私は、嬉しかった。

きっとねお母さん、

私はずっとその言葉だけが欲しかったんだよ。

謝って貰うなんていらなかった。

ただただ貴女に喜んで欲しかった。

良かった。

捨てたもんじゃないんです、人生って。

這いつくばってでも、

手に入れたかったものが

母の一言だなんて、つくづく親離れ出来てないなー私(苦笑)

と思いました。

でも、良いのです。映画上映にいたるまで苦しかった事も悲しかった事もある。例の公園とかキツかった。

親に出来上がった映画見せるのキツかった。

でも、

今となれば、

良かった。

うん、

良かった。

苦しかったり、キツかったり、

でもその先に楽しい事や嬉しい事があるんです。

それを今回、また再確認出来た上に、

母にも、その嬉しさを知って貰えた事が、

私は一番今回の中で一番一番嬉しかったです。

これは独りじゃやっぱり出来ない事だった。ありがとうございます。監督、ありがとう。映画出演してくれた皆さんありがとう、スタッフの皆さんありがとう。

そして映画「がむしゃら」を評価してくれた方々ありがとうございます。

何か感じ取ってくれた皆さんありがとう。

私の映画が誰かの一ピースになれただけで私は自分が幸せ者だなと思う。

でももしもまだ欲張って良いと言うならば、皆さん、

どうか私の1ピースになって下さい。

まだまだ学校に行けない子、悩んでいる人に伝えたい。

人生、捨てたもんじゃないんだ

って思って欲しい。

だから私は本気で47都道府県回りたいって思ってる。

母校を始め、色んな学校まわりたいって思ってる。

だから、

「がむしゃら」を観て何か感じてくれた方にお願いしたいのです。

架け橋になって下さい。

本当に小さな小さな架け橋で構わない。

隣にいる人に、近くにいる人に、

不器用でも前向きな変な子いるよって、

宣伝して下さい(笑)

映画「がむしゃら」。口コミ大作戦?

私は伝えたい、学校は学校でも自分の母校のような学校がある事を。

苦しい中でも進んでけば、楽しい事も必ず待ってるって事も。

眼が見えなくても人の温かさは声のトーンや握手の握り方一つで分かるって事も、

病気はめんどくさいけど、向き合ってけば活きられるって事を。

まだまだまだまだ闘える。

捨てたもんじゃないんです、

生きてて良かった。

ありがとうって気持ちを

貰った分、返したい。

若い世代の方に知って貰うにはまだ今は小さいけど、

地道に学校上映や地方上映していけば、

届くかな?

いや、届けよう。

私の一ピース。

私はもう救われた。

私が皆さんに救って貰えたように、

「がむしゃら」が、どこか誰かの少しでも良い。

励みに、キッカケに。

なりますように。

地道に、地道に。

日本中に、ありがとうございますって

言ってまわりたい。

と言う訳でまずは地方、名古屋から。学校は母校の学校からスタート。

もし、このブログを読んで下さってうちの学校、とか知り合いの施設でって、私達の架け橋になって下さる方いらっしゃいましたら、どしどしご連絡下さい。ご連絡先は→http://www.maxam.jp/gamushara/「がむしゃら」HPからマグザムさんへ。

問い合わせのメールタイトルに『映画「がむしゃら」上映の件』とでも書いて下さるとありがたいです。
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安川惡斗こと安川結花!

どこにでも飛んで行きます!!!

どうぞ宜しくお願い致します。

ではまた夜分遅くにすみません。

なんかトークショーで熱い握手沢山貰って嬉しかったから。はやくトークショーの内容兼ねて伝えたかった。

ありがとうございます!以上、安川でした!

P.S.今回の嬉しい気持ちを糧にリハビリトレ願晴ります!勿論ムチャせず、でも自分らしく!以上でした!