皆様、いつもお世話になっております。

 

本日7月28日は第一次世界大戦の日だそうです。

日本は75年前に第二次世界大戦で敗戦を経験したわけですが、戦争というものの定義は何なのでしょうか。

 

思うに、私は戦争は「正義感の暴走」だと思います。歴史上の出来事を見ても戦争は勝者の立場から見るか敗者の立場から見るかで全く見え方が異なる旨の話をさせて頂いたかと思います。

 

https://ameblo.jp/yasujishima/entry-12609202054.html

 

そして、戦後75年、日本は武力を用いた戦争は起こってはいませんが、正義感の暴走は変わらず続いていると感じます。

最近では闇営業問題、不倫、タピオカ騒動など。いずれも確かに褒められた話ではございませんし、責任ある社会人の方である以上、責任を取らざるを得ないとは思います。ただ、過熱報道により問題が徒に大きくなってしまっている印象は否めません。「非常識」「倫理観が欠如している」とのコメントがワイドショーなどでも行われ、炎上していくことになります。「非常識な行動は良くない」「人間としての倫理を守るべきだ」という正義を一生懸命に主張していきます。

 

その結果、どうなるのか。。

問題がどんどん大きくなり、報道の自由を大義にした言葉の暴力へと発展していきます。皆さんは正義で行っているわけですから、そのことにはなかなか気づきません。自殺者が出たりしたところで漸くやりすぎたということに気づきます。正義感の暴走というものは悪意あふれるいじめより恐ろしい側面があるという危険を孕んでいるのです。

 

なお、本日はブログのネタに煮詰まっており、タロットカードにヒントをもらいました。引いたカードは正義です。正位置なので本来は均衡を保つ、公平であるといった意味になるのですが、正義感の暴走というところに直感が働いたのでこのネタにさせて頂きました。

 

いつもお読み頂き、どうもありがとうございます。