今朝は昨日とはうってかわって良い天気でした。

昨日は途中雨が少し降ったりと不安定な天気だったのに…

徐々に冬に向かっているということでしょうか。

 

 

最近ちょいちょいいろんなところで見かけたコンテンツなんですが

ずっと気になっていたので、見てみることにしました!

 

 

これは屈指の好カードですよね〜

WBAとWBCのライトフライ級王者同士の戦いです。

これに勝利した者が2団体の統一王者になります。

そりゃお互い気合いが入りますよね!

 

 

1ラウンド2ラウンドと様子見で始まりますが

お互い鋭いパンチは何度か繰り出しております。

 

 

ガードをしっかりと固め、その隙間から相手を伺う京口選手

対する寺地選手は比較的ガードを下げてスウェーなどで

パンチを避けるスタイルで戦っていました。

 

 

ガードをしっかりと固めている分、相手の動きが見にくくなっていて

そのせいなのか寺地選手が逆に自由に動けて徐々に試合を優位に進めています。

 

 

あとガードをしっかりと固めているにも関わらず

寺地選手は小さなガードの隙間をぬって攻撃を当てていきます。

 

 

寺地選手が次々とパンチを当てていき京口選手をグラつかせると

ここがチャンスとみた寺地選手は一気に攻勢に出ます!

 

…が!?

 

 

ここから京口選手がこのままでは終わらせまいと反撃に出ます!

まさかの猛反撃に追い詰めたはずの寺地選手が下がらされる展開に…

 

 

お互いそれぞれの団体でのライトフライ級王者!

プライドがぶつかり合い双方一歩も引きません。

 

 

お客さんも大興奮で歓声や拍手が止まず見ていた自分も熱くなりました。

軽量級の試合なのでそこまで期待はしていなかったのですが

これは紛れもなく好勝負ですね〜

 

 

ただ、勝負はそれでも徐々に寺地選手が押していき

5ラウンドにはとうとう京口選手からダウンを奪います。

その後は終始寺地選手が試合をコントロールする展開に…

 

 

そんな中でも京口選手は簡単には勝たせないぞとばかりに

何度もパンチを繰り出すのですが、なかなか寺地選手に当たりません。

 

 

相手のガードを崩すためにここまで寺地選手はガードを下げて

京口選手が攻撃してくるのを待ってたりしたんですよね〜

ここまでガードを下げていても京口選手のパンチが当たらない…

 

そして7ラウンドには寺地選手のパンチがクリーンヒットし

京口選手はフラフラとロープ側へ…

 

 

ここでレフェリーが試合をストップし試合終了!

7ラウンドで寺地選手のTKO勝ちとなりました〜

 

 

本当に死力を尽くした死闘でした。

見ている自分まで熱くなるくらい良い試合だったと思います。

 

 

良い戦いだったからこそのこの寺地選手の笑顔ですね〜

激闘をくぐり抜け何とかして手にした統一王者!

 

 

負けた京口選手も最後のパンチを食らってフラフラになっていましたが

その後はこの表情…しっかりと受け答えしていたっぽいので

後遺症などはなさそうですね。

その辺りもしっかりと撃ち抜いたパンチだったから

多くのパンチをもらわずにダウンして試合が終わったので

良かったのかもしれません。

 

 

2つの団体の統一王者として寺地選手が勝ち名乗りを受けました。

試合内容も文句ないし、見ていて本当に楽しませてもらいました。

軽量級であってもやっぱりKOで勝敗がつくのは良いですね。

試合を見ている人は豪快なKOを見たがってると思います。

 

寺地選手は現在30歳、まだまだ戦えるカラダだと思います。

これからも勝ち星を増やして頑張ってほしいものです。

次の試合も楽しみにしたいと思います。

 

ちなみに負けた京口選手もまだ28歳で初めての黒星となりました。

今後はどーするのか気になるところですが

まずは疲れたカラダを癒してほしいなと思います。

 

両選手、本当に良い戦いをありがとう( ´ ▽ ` )ノ