久しぶりにスポーツネタです。
最近はコロナの影響でスポーツもほぼ自粛モードですが
競馬は無観客レースを行っております。
そんな中、最近のニュースと言えば“オジュウチョウサン”。
ちょっとマイナーなんですが競馬には障害レースがありまして
障害物をジャンプするレースなんてものがあるんです。
その障害レースでも最高グレードの【中山グランドジャンプ】と言う
G1レースを、なんと前代未聞の5連覇したのだそーです!
ちなみにオジュウチョウサンは9歳と、競走馬ではかなりの高齢。
有名どころだと“ディープインパクト”が4歳で競走馬としては引退してます。
だいたいの競走馬が4歳から5歳がピークなんですが
この馬は未だにそのパワーが衰えていないようですねw
これくらいタフに人生を駆け抜けたいものですな~
実は今回のレースではこんな事もありました。
出走馬が11頭いたのですが、完走したのは8頭だったんです。
残りの3頭は途中転倒などで競争を中止しております。
その中の1頭が亡くなってしまいました…
普通のレースに比べると馬の走り方もゆったりしておりますが
それだけ体力を消耗するレースなんです。
そんな中、最後の障害で“シングンマイケル”が頭から転がって
起き上がれなくなる姿がチラッと確認できます。
ああああああっ、なんてことだ…(゚Д゚;)
もうこんな転び方したの見た事ないです。
足の骨折でもないし、なんなんだ…とビックリしてたのですが
どうやら心臓発作だったみたいですね。
苦しいながらも最後の障害まで走ってきて
最後は力尽きたのだと思います。
過酷なレースだけに何とかレースの前にわかったら…
でも人間と同じで、いつ発作がくるかもわかりません。
走り続けていたところを見るとジョッキーをのせて
最後まで走りきろうとしたのだと思います。
死因は心臓発作からの転倒で頸椎関節脱臼により死亡だそうです。
今回のレースでは障害レースの絶対王者だったオジュウチョウサンと
前年度の最優秀障害馬のシングンマイケルの対決に
注目が集まりましたが、この結果はちょっと悲しすぎる…
障害レースってあまりにも危険すぎてちょっと考えちゃいます。
転倒=死に繋がる可能性が高い競走馬なので心配ですね~
やっぱり記録よりも死の方がココロに突き刺さります…
オジュウチョウサンおめでとう!
シングンマイケルはホントにお疲れ様でした。
そしてご冥福をお祈りいたします(-人-)