モンゴル語で“長いひげ”と言う意味だそうです。
これは陳舜臣氏が書いた『耶律楚材』と言う人物のあだ名で
世界で一番大きな国を作ったモンゴルの王・チンギスハーンが
付けたのだそーです。

耶律楚材は金と言う国に生まれた人で、いくつかの国の言葉を理解し
天文などの知識に長けていたため、チンギスハーンが
金国を攻めた時に配下にしました。
その時に付けたあだ名が“ウルツサハリ”でした。

中国が生んだ大軍師・諸葛亮孔明は、英雄・劉備と共に
中国の平定を目指しました。
しかしこの耶律楚材は、すでに金国が劣勢にたたされてから
チンギスハーンに使えました。
チンギスハーンは攻め滅ぼした国の金品食料を奪い、
抵抗する男を殺し、女は奴隷として召し抱える…
近隣諸国からは野蛮で凶暴な部族と恐れられていました。
そのチンギスハーンを倒すのではなく、教育することで
多くの争い事を減らそうと考えたわけです。
おかげでチンギスハーンの考えは徐々に変わっていき
たくさんの人を治め、国を豊かにすることを覚えてくれました。

人はいくつになっても変われる力を持っていると思います。
自分を変えるという意味も含めて自分のHNを“ウルツサハリ”にしました。

今後ともどーぞよろしくですヽ( ̄▽ ̄)ノ