体外受精の病院は、設備もきれいで安心感があったためか、今回の入院する総合病院は外見はお世辞にもきれいとは言えない病院であったためか、より不安な気持ちにさせられていた。
そんな中入院手続きも終わり、看護婦さんに病室まで案内していただいた。
それから、看護婦さんから状況の確認と問診も終わり、妻もようやく落ち着きをみせ、案内された病室でゆっくりと休んでいた。
ようやく診察のため看護士さんから呼ばれ、私だけ待合室で待っていた。
その間、いろんな事を考えていた。
この入院がいつまで続くのか?やはり1ヶ月ぐらいかかるのだろうか。
妻の体の負担がどれだけのものだろう。
何と言っても一番の悩みは、卵管切除になった場合、妻に何と声をかければ良いのだろう?
ただでさえ、いつも何気ない言葉で妻を傷つけることが多いのに。
こんなときは、どういう言葉が一番適しているのだろう。
冗談にも出来ないだろうし、逆に心配そうにしているのも気が滅入るだけだし。
妻は、何を望むだろう?
この結果をどう受け止めれば良いのだろう?
わからない。どうすれば良いのか全く分からない。
二人でここまで頑張ってきたのに何を得ることが出来たのだろう?
何も得ることも出来ず、逆に失うことの方が多いように思う。
でも最初から今回で最後という風にしていて良かったのかもしれない。
絶対に子供を授かるまで頑張ろうとしていたら、今以上に本当につらすぎる結果に思えていたかもしれない。
いったい、これからどうすればよいのだろうか?
そんななか看護婦さんに呼ばれ、ようやく診察が終わったみたいだ。
看護婦さんの言われるがまま、医師の前に用意された椅子に座った。
妻の姿はなく、医師はパソコンに向かいカルテらしき物に文字を入力していた。
そんな状況の中、後ろの看護婦さんは言った
「詳しい話は、奥様から聞いてください。」
「今さら何を聞くねん。」
と心の中でつっこみながらも妻が来るのを待っていた。
ようやく妻が隣に座って表情を見ると大量の涙を流しながら、こちらを見ている。
これ以上いったい何が起こるというのか?
地獄への道のり (完)
そんな中入院手続きも終わり、看護婦さんに病室まで案内していただいた。
それから、看護婦さんから状況の確認と問診も終わり、妻もようやく落ち着きをみせ、案内された病室でゆっくりと休んでいた。
ようやく診察のため看護士さんから呼ばれ、私だけ待合室で待っていた。
その間、いろんな事を考えていた。
この入院がいつまで続くのか?やはり1ヶ月ぐらいかかるのだろうか。
妻の体の負担がどれだけのものだろう。
何と言っても一番の悩みは、卵管切除になった場合、妻に何と声をかければ良いのだろう?
ただでさえ、いつも何気ない言葉で妻を傷つけることが多いのに。
こんなときは、どういう言葉が一番適しているのだろう。
冗談にも出来ないだろうし、逆に心配そうにしているのも気が滅入るだけだし。
妻は、何を望むだろう?
この結果をどう受け止めれば良いのだろう?
わからない。どうすれば良いのか全く分からない。
二人でここまで頑張ってきたのに何を得ることが出来たのだろう?
何も得ることも出来ず、逆に失うことの方が多いように思う。
でも最初から今回で最後という風にしていて良かったのかもしれない。
絶対に子供を授かるまで頑張ろうとしていたら、今以上に本当につらすぎる結果に思えていたかもしれない。
いったい、これからどうすればよいのだろうか?
そんななか看護婦さんに呼ばれ、ようやく診察が終わったみたいだ。
看護婦さんの言われるがまま、医師の前に用意された椅子に座った。
妻の姿はなく、医師はパソコンに向かいカルテらしき物に文字を入力していた。
そんな状況の中、後ろの看護婦さんは言った
「詳しい話は、奥様から聞いてください。」
「今さら何を聞くねん。」
と心の中でつっこみながらも妻が来るのを待っていた。
ようやく妻が隣に座って表情を見ると大量の涙を流しながら、こちらを見ている。
これ以上いったい何が起こるというのか?
地獄への道のり (完)