米原にある滋賀県立文化産業交流会館内に、
明治時代に長浜に実在した芝居小屋「長栄座」を再現し、
日本の伝統芸能を気軽に楽しんでもらおうという催し。
普段は体育館みたいなダダっ広いホールなのですが、
ここに芝居小屋が再現されてこうなります↓
しっかり花道まで↓
この日の舞台には尺八奏者で人間国宝である山本邦山さん、
同じく人間国宝常磐津一巴大夫さんを始め、
日本を代表する舞踊家、落語家、狂言師など
錚々たるメンバーが出演しました
(僕の名前、少しおかしなことになってます。笑)
そんな中で僕は箏と合唱のアンサンブルを指揮しました
演目は藤井凡大作曲「東北のわらべ唄」。
東北地方に古くから伝わるわらべ歌をメドレー風に繋げた作品。
合唱団はこのために編成された公募によるメンバー、
箏は滋賀県が行っている邦楽育成研究生の皆さん、
それに野村祐子さん、石垣清美さんという
これまた日本を代表する名奏者が入りサポート。
お箏はもちろんのことですが、
合唱団のレベルの高さにも驚かされました！
声の美しさ、豊かな表情、
そしてノリの良さ(笑)。
北島都也さん、林育子さん、
二人の素晴らしい合唱指導者の指導の賜物だと思います
本番ではわらべ歌が生気をもって活き活きとら表現され、
東北の皆さんにも想いが少しは伝わったかなと思います
箏の野村祐子さん(中央)と司会の葛西聖司さん(右)と↓
僕は滋賀は今回のコンサートで初めて訪れましたが、
その風土、人間ともに魅力に溢れており、
とても好きになりました。
今度またいろんなところに
ゆっくり訪れたいものです(#^.^#)
滋賀の皆さん、ありがとうございました
