一般社団法人 ステキな音色研究所

菅野康広(かんのやすひろ) 
講演家 セミナー主催 個別相談 

聞こえない子供を育て上げた経験から子育てに不安の方々の悩み解決

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菅野です!

 

 

コーダとは、耳の聞こえない親と聞こえる子供との関係を言います。逆に僕は聴者で子供がろう者、という関係です。家族にろう者がいるという事は同じなのですが、全く違う世界で改めてコーダを調べてみました。

 

 

コーダ(CODA, Children of Deaf Adults)とは、**聴覚障害のある親**を持つ聞こえる子どものことを指します。この言葉は1980年代にアメリカで生まれ、日本では1994年に初めて紹介されました。コーダは、両親が聴覚障害者である場合や、父母の一方だけが聴覚障害者である場合にも使われる用語です。



コーダは、生まれた時から親を通してろう文化との関わりを持ち、家庭内で手話を身に付けることがあります。そのため、手話と音声言語のバイリンガルになることがあり、手話通訳者となるコーダも少なくありません。しかし、コーダの中には手話を一切使わない者もいるようです。僕の知っているコーダも手話通訳士としてバリバリ手話を学んでいる人も多いです。



また、コーダは幼い頃から親の通訳をしてきたことで、特有の親子関係を持つことが知られています。多くのコーダは、親への差別や偏見に直面することもあり、その経験がコーダ自身のアイデンティティ形成に影響を与えることがあります。どちらにせよ、自分の親が目の前で差別的な扱いをされる事は小さな子どもにとってそれほど寂しい事はないと思います。



日本国内には約22,000人のコーダがいると推測されており、彼らは聴覚障害者の親と聞こえる世界を行き来する生活を送っています。コーダは、聴覚障害者の親とのコミュニケーションだけでなく、聴者の世界でのコミュニケーションにも難しさを感じることがあると言われています。



映画「Coda コーダ あいのうた」は、コーダの生活を描いた作品で、アカデミー賞を受賞し、コーダの存在を広く知らしめるきっかけとなりました。この映画は、聴覚障害者の家族を持つ高校生が主人公で、家族との関係や自分の夢を追求する姿が描かれています。この映画をキッカケにコーダに注目が集まって日本でも「デフヴォイス法廷の手話通訳士」が話題となりました。

 

コーダはろうの世界と聴者の世界を子供の時から行き来している。逆に親が聴者で子供がろう者の僕たち家族は、子供がろう者と分かって手話を学ぶ事になりました。手話を学ぶにあたって最初は手話を楽しいとは思えませんでした。周りでは楽しそうに学んでいるのに、僕は子供との大事なコミュニケーションだと思ったから早く手話の技術を身に着けなければと、必死でした。

子供がろう者だからという周囲からの「プレッシャー」も多少あったと思います。でも僕は大人なので感情のコントロールが出来ます。

 

 

仕事が忙しいと言って手話を学ばない、学べないという親もいると思います。でもコーダにはその選択肢はないのかもしれません。まだ小さい「子供」という事もあり、生活の中に手話があるからです。何より大好きな「お父さんとお母さん」だからです。

そんな狭間で見えない何かと戦って来たのかな?と思います。当事者のコーダにしか分からない事です。

 

 

 

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