成長したいのであれば「自分が居心地の悪い」環境を選んでみる事

　　　　　　　　　　　　　　　　一般社団法人　ステキな音色研究所

菅野康広（かんのやすひろ）
講演家　セミナー主催　個別相談　

聞こえない子供を育て上げた経験から子育てに不安の方々の悩み解決

菅野です！

いつも居心地のいい環境で生きていると、その環境になれてしまい自己成長には結びつかないという事です。今の自分を変えたい、成功したいと考えるのであれば、違和感があったり一緒にいても緊張したりする相手を選んで付き合いましょう。僕も違和感がある環境や少し前を行く相手と付き合っています。なぜか？自己成長のためです。居心地が悪く、話している内容が理解できない、難しい相手に自分を引っ張ってもらうためです。

例えば、スポーツ選手。何のスポーツでも同じだと思います。苦しい練習や厳しい食事制限、メンターなどを付けて自分を追い込んでいます。あえて厳しい環境に身を置いています。

僕も苦しい環境を課せています。苦手な勉強をしてパソコンと睨めっこして日々戦っています。僕にとっては居心地の悪い空間です。僕は今まで勉強という事をしてこなかったので毎日何かしら学んでいます。自分の足りない面や、自分にかけている所を補う事はツライことなのですが、昨日の自分を越えたいと思うので頑張れます。以前、先輩が書籍を出版してそのパーティーに呼んで頂きました。場所は六本木です。そのパーティーには士業の先生たちが沢山参加していました。弁護士、税理士、中小企業診断士、会社経営者など全てにおいて格上の人間だらけ。すでに僕はひよっていてすでに苦しい環境下にいたのです。

「俺だけ場違いじゃね？」思っていました。でも、書籍を出した方があえて僕に声を掛けてくださったのです。その気持ちに答えたくて、頑張って話そう！と試みるのですが、相手は士業の先生です。話をしていても苦しかったことだけは覚えています。難しい言葉が飛び交う中、ますます苦しくなってきたのです。そのうち僕は無口になりました。でも、大変貴重な経験だったなと今では誘ってくださった方に感謝しています。今回のパーティーに士業の先生たちが参加するというのは事前に聞いていたので断る事も出来たのですが、あえて厳しい環境に飛び込んだという事です。もし次に呼ばれるようなことがあったら、キチンと対応できるようにしたいですね。ハイ。

苦しい環境に身を置く、生きていく上で、無難な生活や普通に生きる事を目指している人であれば無縁な話です。スルーしてください。一度きりの人生、パッーっと派手にいくぜ！という人や今の自分を越えたい！という人向けです。どんな天才も見えない所では人の何倍も努力しているという事。

人生に「奇跡」なんて起きませんので。

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