一般社団法人 ステキな音色研究所

菅野康広(かんのやすひろ) 
講演家 セミナー主催 個別相談 

聞こえない子供を育て上げた経験から子育てに不安の方々の悩み解決

相談をしています。


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菅野です!今日はろうの子供について少しお話しします。すでに大人になっていますが、親というものは何歳になっても子供を勝手に心配してしまいます。それをよそに子供は毎月県外にいる友達の所に遊びに行って疲れ果てまたフル充電をして遊びに行っての繰り返しのようです。北は北海道から九州までまぁ~、親の僕より行動力というか遊ぶことというか、家でじっとしていられない人間です(笑)けっしておしゃべりの方ではないのですが、引きこもっていられるよりはいいのかな?と思います。

 

 

実は小さい時から活発な子供でして、兄弟(健聴)の運動会にも進んで参加するタイプだったのです。健聴者に混ざって走ったりしていました。ろう学校(現・聴覚支援学校)小学部までは車で送迎していたのです。僕の住んでいる地域は田舎なので交通の便が悪く、嫁さんが毎日せっせと車で送っていました。しかし、中学部に入ったら帰りだけはバス通学をさせたのです。理由は中学部になると部活がスタートします。何かしらの部活をやらなければいけなかったのですが、練習後は遅くなるので帰りだけはバスで帰らせていました。

 

 

「可愛い子には旅をさせよ」と、よく言ったものですが、これって実は僕たち親も冒険なのであります。試されているというか、僕たち親の方がドキドキでしたね。僕たち親の心配をよそに、子供は友達と楽しく手話で手話べりしながら帰ってきていました。

 

 

中学部にあがる少し前にろう学校の前にバス停から僕と子供で乗って駅前に向かいます。「ここで切符をとって空いている所に座ってね」など説明して椅子に座ります。駅に着いたらお金を払ってバスを降り、うちの最寄のバス停に向かうバス乗り場へ向かいます。こんな感じでバスの乗り方を教えていました。

 

 

通常どおり時間になったらバスが来て、順調にすすんでくれれば何の問題もなく帰れます。でも、時には時間通りにバスが来なかったり、雪で遅れたり事故で渋滞になって遅れる事もありますよね。そんなときにどのような行動が出来るかが肝になります。

 

 

結論ですが「緊急やトラブルの時には携帯で文字を書き、近くの大人に確認せよ!自分の身は自分で守る」も教えなければいけないという事です。

 

 

つまり「想定外」の出来事です。この想定外が子供を育てると考えています。どのように対処するか?です。健聴の子供であればバスのアナウンスで遅れていることや異変に気がつき理解できますが、耳が聞こえない子供はアナウンスが流れても自然と耳に入ってこないのです。異変にきずいたら自分から行動して尋ねないと状況がつかめません。今であれば音声アプリなどがありますが、当時はないのです。でも、何とかなっていたというのも事実で、教えた通りにやっていたみたいです。

 

 

トラブルはありましたね、

 

・定期券をなくした

・携帯をなくした

・寝てしまって終点までいった

・バスの運転手さんにバス停で起された

・雪で大渋滞に巻き込まれバスが何時間も止まったなど、数えきれません。

 

 

しかしながらこのトラブルのお陰で、子供はぐぐーんと成長できたと思います。自分で考えて行動する、それは今の子供の原点と言ってもいいかもしれません。トラブルは少ないことに越したことはない、と思いますが、人生はトラブルもセットなのです。

 

 

トラブルや失敗の時にどのようにして回避するかが問われます。

 

 

 

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