健聴者ろう者文化の違いと言語の違い

一般社団法人　ステキな音色研究所

菅野康広（かんのやすひろ）
講演家　セミナー主催　個別相談　

聞こえない子供を育て上げた経験から子育てに不安の方々の悩み解決

　こんばんは、菅野です！

この前、ろう者の方から相談を受けました。「健聴者とろう者の架け橋になりたい！」そんな内容だったのです。まだ、ざっくりとして抽象的ですが、世の中のお役に立ちたい！という気持ちは伝わりました。つまり、健聴者とろう者の間を行き来きし双方の意見や考え方を尊重しつつも、バランスを保ちながら共生社会を目指す、そんなふうに受け取ったのです。

健聴者とも関わるのであれば、必要なことは健聴者の文化も知ることだと思います。例えば、文章力、言葉のチョイスなどが浮かびます。遠回しに伝える健聴者とストレートに伝えるろう者(個人によりきり)。手話サークルではストレートに言われショックを受けてしまう健聴者が多くいます。それが良いとか悪いとかではなくお互いの文化を知る事が大事という事です。

健聴者とろう者の橋渡しをするのであれば、文化や言葉選びなどもできた方が何かと便利かなと思います。相手（健聴者）の気持ちを理解する事が出来ないと橋渡しどころかお役に立てません。物事や商談する時には相手のメリットを考えなくてはいけないからです。自分の要望をだけを言っていたらまとまる話もまとまりません。

お互いの違いを知って理解しその時代に合ったやり方で！とアドバイスさせて頂きました。頑張って欲しいですね。

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