こんばんは、菅野です!
今回、僕の子供が就活の時に実際に行った面接の時の練習や気をつけるべき点をいくつか紹介します。聴覚障がい者が就職活動の面接で成功するためには、いくつかのポイントに気を付けることが重要です。以下は、その中でも特に重要な5つのポイントです。
通訳の手配(手話の人)
面接の際には、通訳者を同席させることが役立ちます。通訳者は、面接官との円滑なコミュニケーションをサポートし、応募者が適切に自分をアピールできるようにします。面接前に通訳の手配をすることが重要です。僕の子供が今の会社で面接をする時には実は僕が手話通訳をしました。学生だった子供は手話の派遣に抵抗があったみたいで(慣れていないから)僕が行きました。
当時の面接担当の人はどんだけ親ばかだと思っていたでしょう(笑)
自己アピールの準備
聴覚障がい者は、自分の強みや経験を的確に伝えることが重要です。事前に自己紹介や志望動機、強みや実績について考え、練習しておくと、面接時にスムーズに伝えることができます。聴覚障がい児が慣れていない健聴者に対して的確な受け答えって難しい面もあります。だから練習が必要になるのです
コミュニケーション手段の提案
面接官に、自分が最も効果的にコミュニケーションできる手段を提案することが大切です。例えば、メモやメール、ビジュアルな手段を活用することで、円滑なコミュニケーションが期待できます。面接担当の人はもちろん手話を知りませんし、聴覚障がい者との接点もない事を前提に考えてください。自分のコミュニケーション方法をキチンと伝える事が大事です
企業のアクセシビリティについて調査
面接前に、応募する企業のアクセシビリティについて調査しましょう。聴覚障がい者に対するサポートやバリアフリーな環境が整っているかどうかを確認することで、就業環境についての理解を深めることができます。会社に入社して「思っていた会社と違う」とならないようにこの会社は何を誰に売っていて、障がい者に対して合理的配慮があるかなど今はネットでも調べる事が出来ます。学校側の意見も受け入れつつ決めましょう
質問の前提を明確にする
面接中に質問がある場合、質問の前提や内容を明確にすることが重要です。誤解を避け、自分の意見や考えを明確に伝えるために、質問に対する理解を確認することが役立ちます。質問される事を最低30個は考えておきましょう、想定外の質問が来た時にどのような対応をするかも含めて面接なので。
聴覚障がい児はろう学校(現・聴覚支援学校)を卒業するまで一部の環境にしかいないため健聴者慣れしていません。そんな生徒が社会に踏み出す第一歩が面接といっていいかもしれません。
僕の子供は今の会社にお世話になって8年目になります。ろう学校からの推薦で挑んだ企業は3つでしたが、障がい者枠であっても落ちてました。障がい者枠で学校推薦であっても、ひと昔と違って簡単に採用されることはありません。
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