一般社団法人 ステキな音色研究所

菅野康広(かんのやすひろ) 
講演家 セミナー主催 個別相談 

聞こえない子供を育て上げた経験から子育てに不安の方々の悩み解決

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 こんばんは、菅野です!

 

 

サッカーをする、野球をする、何をするにも先ずはルールを知る事からはじまります。ルールを知らないと試合すらできません。サッカーや野球を知っている人はルールを知っている事は当たり前ですが、興味がない人はその大事なルール自体も分からのです。

 

 

結論ですが「聴覚障がい者のルールを知る」です。

 

 

聴覚障がい者を雇用する時には最低限本人達を企業側は理解する必要があるという事。相手を(聴覚障がい者)知る事でトラブル等も事前に防ぐことに繋がるのではないでしょうか。例えばコミュニケーション方法ですが、聴覚障がい者と言っても人それのコミュニケーションがあります。

 

・手話

・筆談

・口話、今は音声アプリと言った便利な物もあります。その他にも身振りや空書、指文字もあります。聴覚障がい者=手話と思っている人もいますが、すでに「聴覚障がい者のルール」を理解していないという事です。

 

 

僕には聴覚障がい者の子供がいます。子供が使うコミュニケーション方法は手話です。子供が今お世話になっている会社の実例をお話しします。

 

 

会社に入って先ずは新人研修がありました。その時外部から研修講師を招き1時間半の研修があったと言っています。

結論ですが、「怖かった、怒られていると思った」です。

 

 

どういう事かと言うと、研修が始まって聴覚障がい者の子供は一番前に座らせてもらったわけです。多分「近くであれば聞こえるであろう」と会社側は考えたと思います。会社側の配慮を感じます。しかし、問題はそこではありません。研修が始まり講師はすぐに子供の補聴器に気づいたらしいのですが、講師は子供に対して大きな声で話しかけてくれたようなのです。講師の配慮です。これも大変ありがたいです。

 

 

子供は耳元で「聞こえるかな!!」「大丈夫??」「大丈夫だよね!!」と言っていたらしいのです。この時手話通訳は射ません。大きな声を出すと人は見ようによっては「怒っている」ようにも見えたりします。最初から最後まで子供の前で大きな声で研修されていたようです。

 

 

研修を終えて帰宅した子供は開口一番「怖かった」と言っていました。

 

 

講師は耳が聞こえない社員に対して最大限の配慮をしたつもりです。これが良いとか悪いとかではなく間違った配慮は時に本人を苦しめたり気づ付ける事もあるという事です。つまり「聴覚障がい者の取り扱うルールを知っていない」という事です。

 

 

聴覚障がい者を雇用するのであれば、聴覚障がい者の事を知り聴覚障がい者のルールを知る事によってトラブルも未然に防ぐことに繋がるし、長く勤めてもらえる事は会社側にとってもコスパが良いわけです。入社して半年くらいで辞められてまた一から広告を打って研修をして教えるってコスパが悪いですよね。

 

 

聴覚障がい者を雇用するならば先ずは、企業側が何をすればいいと思いますか?相手(聴覚障がい者)を知る事からはじめてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

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