こんばんは、菅野です!
知り合いのろう者に聞かれたことがあります。それは「職場で健聴者に筆談を求めているのに、マスクを外してくれない」です。
その時に僕が言ったアドバイスは「音声アプリ」です。もちろん筆談も有効とは思いますが、携帯電話を持てるのであれば簡単かなと。
この問題自体、簡単ではなく聴こえない人にとっては深刻な事と、状況によって携帯アプリを使えない職場もあるかもですが。
結論から言えば「知らないから」です。多くの健聴者は聴覚障がい者の悩みを知りません。
マスクで表情が読めない、声が出せる=聴こえる、補聴器をしているから大きな声を出せば聴こえるだろう、と誤った解釈が世の中には広まっています。
それは情報不足だからでしょう。一人一人聴こえ方も違うのですから自分に合った方法を相手に伝えることが一番です。
家のろうの子供は職場では筆談、身振り簡単な手話で対応してもらっているようです。最初から筆談、身振り手話で対応してもらっていたわけではありません。
悩んで辞めたいと言ってきたこともあります。でも、会社を休まず、黙々と仕事をこなしていく内に周りの人たちが慣れてきて、子供に合してくれるようになったのです。
一般の人は、普段の生活で仕事と家庭に日々追われています。キツキツの生活をしているという事。だから、聴覚障がい者の事まで手が回らないようです。「大事なこと、必要なこと」は知っているのです。
気持ちに余裕がないとでも言いましょうか。ボランティア活動や手話サークル活動等は気持ちに「心にゆとり」がないとできません。
話がそれましたが、自分の聴こえに関して相手に説明、できる事と出来ない事を、伝えることが大事です。それもこれも「知らない事」が理由でしょう。
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講演内容
テーマ
・「聴こえない子供を育てた経験から学んだ事」幼少期編
幼少期編では子供が産まれてから聴こえないと分かりその事実を認めず、補聴器や様々な対応が遅れた事、そして僕が聴覚障害から目をそむけていた事、そのことによって子供や家族から距離を置かれた事などの内容です。
テーマ
・「聴こえない子供に親がやらなければいけない事、社会で必要なもの、身に着けたいもの」小学、中学部編
小学部、中学部の話しは子供に対して言葉、物には名前がある事を教えます。意外と知らない物に名前がある事を。親は知っているだろうと思っていますが、知らない言葉が沢山あります。そして「て、に、を、は」についても触れていきます。
この様な内容でお話をいたします。講演時間は1時間~1時間半です。
聴こえない子供と関わってきたダメダメ父親の僕がどんなふうに聴こえない子供と接してきたのか、リアルな話が出来ます。
耳鼻科の先生や言語聴覚士の先生のデータにはない僕の実話を聞いて頂き、今後の聴こえない子供との関りについて考えてみてはいかがでしょうか。
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