今日はNF天栄放牧中のお馬たちの更新日。
●ホワイトクロウ(セン6、父へニーヒューズ、矢野厩舎、キャロット)
日によっては坂路でハロン15秒のキャンター。「脚元はスカッとしているわけではないものの、この馬として見れば球節周りは締まっていますし、悪くないでしょう」
無事であるのは何よりです。
●ティズグロリアス(牝5、父ディープインパクト、上原佑厩舎、キャロット)
トレッドミルか周回コースで軽めのキャンター調整。馬体重は460㎏。軽めしかやってないからとはいえ、たぶん最高馬体重。良い方向だと思います。
●テンペスト(牝4、父ロードカナロア、国枝厩舎、キャロット)
トレッドミル調整。「脚元に関してはいくらかいいかなとは思えるもののまだ完全ではないですし」とのこと。馬体重は446㎏、まだ戻ってないですね。
●ジークルーネ(牝3、父キズナ、栗田厩舎、キャロット)
日によっては坂路で14~15のキャンター調整。やはり「右トモの弱さがネックで前にも負担がかかりやすいのかなと思えますから」とのこと。馬体重は477㎏でいい感じですね。
と、あまり変わりない更新ですが、これを面白くない、とは思ってはダメで…
無事に調整を進められていることに感謝しないといけないですね。
話は変わって…
先週のチューリップ賞勝ったスウィープフィート。サマーで385万円だったことも話題ですが、スワーヴリチャードの仔で配合も話題になっていると思います。ほとんどの活躍馬と同様に、母がDanzig持ちで、サンデーのクロス。そしてリファールのクロスや母ミスプロ持ちも、多くの活躍馬と共通点です。
で、僕の大樹RCの出資馬チャックイーズラブは父スワーヴリチャードですが、
ちゃんと母にDanzig持っています(笑)
Danzigが相性良いはず、産駒デビュー前からというのは言われていたので(父ハーツクライ、というかトニービンのトモの発達が遅れがちなのを強化)、出資の根拠の一つでした。残念ながらサンデーは持っていないですが、リファールやミスプロ持っています。
ついでに書くと、母系にいるKrisがもつMixed marriageがトニービンと相性良いので、これもポイント。長めの距離適性の父に対して母マイラーなのも好バランス。
母は中央2勝で、祖母の仔にクリンチャー、5代母のSauceboatはハービンジャーの3代母。
配合だけでなく、バランスの良いシルエットとバネのある身のこなしも気に入っていて、ほんと期待している仔です。が、気性面がだいぶ難しそうです。
1月の中山で半年ぶりの2戦目でしたが、まともに走ることができず14着。
現在、馬体を増やすことと精神面の改善を狙って名張に放牧中、軽めの調整。
春に使えるか、という状況でしょうか。
心身ともに成長してくれること祈るばかりです