キャロットクラブの会員ですが、弥生賞を勝ったタスティエーラに出資できていません。
出資検討時にどう考えていたか、振り返って今後に生かしたいと思います。
募集当時
2023/3/2
当時のメモを見ると、馬体、動き共に募集馬の中で上位の評価にしています。両方良い評価としているのは全募集馬の中で23頭いました。なので最初の絞り込みの段階では候補に入っていますが、最終的には申し込んではいません。
ちなみに測尺も十分。
この年は厩舎を検討要素に入れるのはやめていたので(また翌年は入れていますが)、厩舎は関係ありません。
残りは血統になりますが、その評価があまり高くなかったです。
Nothern Dancerが濃いサトノクラウンに対し、NDを持たないマンハッタンカフェが母父であるのは良いとは思っていましたが、魅力的なクロスを見つけられずその分評価を落としてしまいました。当時はクロスにばかり目がいっていて、配合バランスの事をあまり考えていませんでした。(社台オーナーズで共有している父サトノクラウンのソフィアクラウンは有効なクロスが多くありました)
母パルティトゥーラは3勝していますがいずれも1600mでそれ以外のレースは1600m以下。父サトノクラウンが2000〜2400mで活躍したので良いバランス。
母母フォルテピアノは父フレンチデピュティらしくダート短距離で活躍。3/4欧芝、1/4米ダートと言えそう。
この配合バランスの良さを評価できなかったのが、指名できなかった要因になります。
年々配合バランスは意識するようになってきているつもりなのですが、今年の出資馬検討に生かしていきたいです。
(キャロットクラブから転載の許可を得ています)



