白い時
2018/01/18



蒼い月に照らされながら
確かめるように  なぞるように
這わせてゆく唇
互いの吐息に汗ばんで
暗闇の中  光りだす肌
心の手前まで剥ぎ取られ
突き止められる  奥にあるもの 

声すら上げられぬ悦びに
支配されるこのカラダ
真実と幻想  遠退く記憶の海に
静かに溺れながら
背中の下で
同じリズムを繰り返す
湿った軋む音を
いつまでも  空っぽの心が聴いている

もっと絡ませて  優しく傷つけて
後戻りできないほど  冷たく愛して
激しく求める  この想いは
堕ちるふたりの砂が刻み続ける
白い時を告げる朝まで


優しく触れて爪を立てて
溶けゆくように  微睡むように
輪郭をなぞる指
この角度からしか見えない
暗闇の中  仰ぐその顔
心の手前まで  貪られ
露わに脈打つ  弄ばれて

声すら上げられぬ悦びに
支配されるこのカラダ
善悪と虚実  不確かな記憶の海に
激しく溺れながら
眩暈の渦で
溢れる濡れた響きを
いつまでも  空っぽの心が聴いていた

もう解ってる  あなたのこの胸が
危うく脆い  止まり木だって事を
それでも求める  この想いは
堕ちるふたりの砂が刻み続ける
白い時を告げる朝まで



☆作詞エピソード

(〃ω〃) 

あ、あれぇ...?どうしたyaasu...?(汗)

いつものキュンキュンするやつじゃないやん〜

てか、めっちゃエッチやん♡  このスケベっ‼︎ 

...と、色んなご意見もあるかと思いますが...(^^;;

最初で最後かも?の官能的なこの感じ〜

たまには宜しいんじゃないでしょうか〜⁈ (笑)