今回も楽しい旅をさせていただきました。毎日違った日帰り温泉の旅をたのしみました。日帰りというよりも半日で十分です。一番遠くに行ったのは、台中の南の嘉義というところから、バスで1時間ほど山に入ったところにある関子嶺温泉にいきました。この温泉は、細かい泥の温泉で美人の湯といわれています。
確かに肌がツルツルし白くなったような気がします。
コーヒーが飲みたくて、なかなか見つからず、青雅という大きなホテルに入り尋ねると、うちはコーヒーは出していませんが特別に入れて差し上げますよと、流暢な日本語がかえってきました。こんな山奥でとおもいながら、話をきくと、彼女は大阪で台湾料理の店をやっていて、ここは彼女の実家でお正月のため帰って来てるということです。
本当は台湾で一番高い山、玉山3900メートルを見たくてやってきたのですが、あいにく曇っていて見れませんでした。以前も言ったように、台湾には、富士山よりも高い山が幾つもあり、その渓谷と渓流がすばらしく、豊かな水を育んでいるのです。そしてそこには必ず温泉があります。この小さな島に世界でもまれな立派な山があることが豊かさを育んでいるのでしょう。
以前、薬師寺の建て替えにその太さの檜が日本になくて、台湾から取り寄せたということが確かありました。
ロフトで話した若者が台湾に来ると、透明人間になれる、と言っていましたが、面白い表現で、本当に開放感を味わえます。
時々台鉄や、ロフトで暇な時に編み物をすると、爺さんが編み物をするのが珍しく、話しかけてきます。編み物を餌に人をおびき寄せています。台鉄に乗っているときも、10にんほどのハイキング帰りのおばさん方が寄ってきて、写真を撮られたり話がもりあがりました。これも、編み物のやくどくでしょうか。
台湾の若者で感心するのは、電車の優先席が空いていても、決して座らないことです。バスに乗っていても年寄が来ると、さっと立ち上がります。優先席に座って寝たふりする若者、電車で化粧する女、こころせよ。情けない。
このラグはエクアドルのアルパカで織ったものです。デザインがおもしろいです。