続き

 

2週間以上前から もう この日の事が頭にいっぱい

かといって 自分でどうしたらいいのかわからなくって

どういうことを話したらいいか

 

メモで書き出してみた

お祭り委員の総括のTさんは

AEDの資料をコピ-し

また そのさいにはなす台本までつくってくれた

 

 

しかし わたしが思ってる方向では書かれていない

どうしたもんだろう 

メインは Tさんなのだから

彼の趣旨を 優先するのが一番いいんだろうけれど

 

う~~ん

 

いちごの思いがいっぱいになってきちゃって

 

台本の文字の横に

鉛筆でちょっと 私らしい言葉を追加し

(私は 大人の よそ行きの言葉で話せない💦)

そして

 

自宅で何度も 声に出してかたってみた

 

あれも言いたいこれも言いたい

台本には 教科書通りの事が難しい漢字が躍っている

 

確かに 心肺停止になった時に

AEDが使えたほうがいいに決まっているけれど

その 指導をする必要がある?

 

大まかでいいんじゃないのかなぁ

 

AEDが どこにあって

それを 現場に運んでもらい

それをこのような感じで使うんですよと 

資料を見てもらう程度にしてみた

 

あぁこれもはなそうこれも。。

鉛筆で追加したものが多くなってしまった

 

 

そして実際に 会場で会議が始まった

 

今日の次第は全部で5項目

わたしの出番は最後だった

 

あぁなんだか 緊張してきちゃった

 

総括の.Tさんはすらすら気持ちよくお話をされていて

うらやましいと同時に

早く私の番が来て 終わってほしい~とすら思いました

 

 

そんなこんなしていたら

とうとう来ちゃいました

 

Tさん「それでは 今年から救護班は 看護師さんで固めました

非常時の対応など 僕が話すよりもプロにしてもらった方が、、、、ではお願いいたします」

 

 

おいおいハードルを上げちゃったじゃないの💦

 

私「皆様こんばんは 今回救護班をさせていただきます いちごですよろしくお願いいたします

まずは救護班は お子様も大人も 皆さまが楽しい時間を過ごしていただけるよう 祈りの班だと思ってお取り組みさせていただきたいと思います

班員は3名 一人は 本部 あとの二人はお神輿のほうにつかせていただきます 目印は赤いベストを着用して

ついてまいります」

 

とすらすらと話すことができた

そのあとは

台本に書き込みしたものを見ながら

話しました

 

AEDに対しては 参考資料を見ていただきながらさらっと話し

できましたら9月の防災訓練に参加し プロの方のお話を聞かれるといいと思います

この地域の方が 安全で住みやすい街になりますよね

などと余計なことも話し

 

最後には

皆さま 熱中症大変ですよね 職場の先生は自宅を出る前にもいっぱいの飲水をし 外出中もちょこちょこ飲むようにと

言われております

ですから休憩所の時にはもちろんの事 無理をせずこまめに飲水をしてください

 

またできましたら前日はゆっくり休んでいただき 当日朝も朝食をとられ万全に来てくださいませ

後は何かありましたらご遠慮なく お声をかけてください

以上です

 

必死だった でも

いつもよりもゆっくりに 焦らずに話すように努力はしたつもりだった

 

 

そして翌日

同じ総務のMさんからメ-ルが来た

「いちごさんの 昨日の話は内容と意義のあるものでした

いちごさんの声が 優しくて柔らかで ステキでした」

 

 

わぁお~うれしい

 

いい機会をいただきました

 

 

これからも ゆっくりと丁寧に過ごしてゆきたいと思いました