「母のように、

池みたいにはならないけれど、

あなたの鎖骨にも小さな水たまりはできるみたいね。」

 

「わ、嬉しい、私も静御前だ。

 

ん?でも私はおしとやかではないから、

うるさい御膳かな?」

 

「そうかもしれないわね。

あら、どうしたの?大丈夫?」

 

 

母と私の話しがちょっとばかり

長くなってしまったものだから

おとうとは真っ赤な顔をして

浴槽にもたれかかっていた