高校時代の同級生が我が家に遊びに来てくれました。
ピアニストの洋子さんといいます。

去年の夏、大学病院にお見舞いに行った時の彼女は
薬の副作用で髪も少なくなっていたのに、自分の病気を受け入れて治療に専念し、
前向きな気持ちで日々を暮らし、回復しました。


彼女は優しくて大地のようにおおらかな人なので、クラスの中ではお母さんのような存在でした。
だから私は「洋子さん」と呼び、彼女は「泰葉ちゃん」といいます。
その洋子さんと再会&回復を祝して乾杯ワイン


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洋子さんが秋の演奏会でポップスに挑戦し、ピアノアレンジもしたから意見を聞きたいと言われました。
「慕情」はラフマニノフみたいに壮大で美しい作品に仕上がっていました。
ポップスは私の専門だから、「洋子さん、もっとリズムを揺らして、グルーブよキラキラ」とアドヴァイス。
すぐに反応してくれて、音符が言葉を持ち始めます音譜
それから、二人は多いに唄い弾きまくり、音楽を語り合いました。
西日差す私の部屋は高校の音楽室にタイムスリップしていました。

別れ際、洋子さんがこう言いました。
「今日は、高校時代…あの頃よりも元気で幸せそうで安心したわ。」
「洋子さん、これから、頑張るから期待しちゃってにひひ
そう言って、固い握手をして、またの再会を約束しました。