昨年3月に亡くなってからは
選手もスタッフも藤井選手と
一緒にパリに行くことを目標に
鬼気迫る試合を重ねて
出場権を獲得!!
このイタリア戦のベンチでは
藤井選手の遺影もあって
一緒にメダルを獲りに行こう!!の
意気込みも溢れてました。
日本チームの気持ちが弱かったと
SNSで言った人がいるようですが
私は全員の気持ちが強かった!!
いや、絶対に勝ちたい思いが
強すぎちゃって
ここで決めなければ!!
自分がやらなければ!!
自分が決めなければ!!
と、こだわり過ぎて
力んだり焦りが出たり、
いつもよりも視界が狭くなって
選択肢も限定されてしまったり。
それはあったとしても
気持ちが弱くて怖気づいた選手は
1人もいなかったと思います。
強い気持ちで勝つこともあれば
気持ちが強すぎて
勝てないこともあると思うのです。
自分のためよりも
チームのために、
藤井選手のために…の思いで
強く繋がっていた最強チーム
選手、コーチ、スタッフだけでなく
OBの選手や、バレー協会も
みんな気持ちが1つになれていて
チームとして最高でした!!
この試合だって、
テレビやスマホの画面の前で
みんな大興奮させてもらったはず
選手たちと一緒に喜んで
相手の得点にはジリジリして
そんな感情のジェットコースターが
スポーツ観戦の醍醐味です。
勝てた試合だったと思えるぐらい
良い試合だと、悔しい気持ちが
ダダ漏れるのもよくわかります。
だけども、
勝てなかったら
「引退しろ」
そんな言葉を
簡単に選手に掛けないで欲しい…。
もしかしたら選手が
目にするかもしれない
SNSでコメントするのは
もちろんですが
わざわざ選手にDMする人が
いたと聞いて大ショックでした
言うまでもなく
勝ちたかったのは選手なのにーー!!泣
試合中継を観ていて
悔しいとかガッカリしてる
私たちの何倍も悔しくて
落ち込んでるのは選手の方。
(以下記事抜粋)
試合が終わると、敗戦の責任を追及するような数々の投稿が、SNSで寄せられた。西田有志(24=大阪ブルテオン)と小野寺太志(28=サントリー)には、「西田、小野寺はもう引退でお願いします」といった投稿も。西田は自身のアカウントでこれをリポストし、スタッフの公式Xでは「自分の大事な友人や、家族や子供が一生懸命に何かに挑戦し、涙を流し汗を流し、それでも届かなかった時に同じことを僕は言わないようにしたいです!!人は挑戦することの大事さを尊さを忘れてはいけないと思います!!」と訴えた。 特に第5セットでサーブをミスした小野寺には、「サーブミスとかゴミ」「素人でもクソだとわかる」と、批判を通り越した侮辱的な投稿もあった。
(以下記事抜粋)
第5セットのマッチポイントで小野寺がサーブをミスした場面が波紋を呼んだ。小野寺は「また、一部の方からの誹謗中傷もコメントやDMに届いていますが、僕があの場面でミスをしてしまったのも事実ですし、そのような意見があるのも仕方のない事だと思います」とキッパリ。「それ程僕たちの試合を応援してくれていた人が多かったんだなと感じています!」と気丈に振る舞った。
サーブミスとかゴミ
素人でもクソだとわかる
もう絶句…
ただ入れるだけのサーブなら
ミスはしないかもだけど、
少しでもレシーブを崩さないと
時速130kmとかのスパイクを
止めたり拾ったりしなければ
ならなくなるんですよね
もう何万回とサーブを打っている
一流の選手でもミスが出るのは
その時々の相手のローテーションや
選手の弱点(右側が弱いとか)を押さえつつ
サーブの強弱だけじゃなくて
コースも考えての真剣勝負。
チームプレーのバレーボールで
唯一、自分だけで攻めるのが
サーブです。
ここでミスしたら
流れが相手に行ってしまう。
負けてしまう。
そんなの全部わかってて
1人で攻めるんです。
私も高校最後の試合で
私のサーブミスが分岐点となり
負けた経験があります。
当時はSNSもないし
直接「お前のせいだ」とは
誰にも言われてないけれど
あのサーブミスが
試合を決めたなって
全員が思っていたこと。
私はあそこで引退だったけれど
しばらく引きずりました。
もし、現役が続く場合は
サーブを打つのが怖くなったはず。
一流選手だったら
メンタルコーチも付いてて
フォローやサポート体制が
しっかりあったりしますが、
それでも無傷ではいられません。
鬱は心の風邪といいますが
心ないコメントは
自分の後悔にリンクして
ものすごいダメージになり得ます。
なんでわざわざ本人に
言いに行くのか?
私にはその心理は
完全には理解できないので
世の中が
誹謗中傷は迷わず開示請求
の流れになるのを
待つしかないのでしょうか。
このオリンピックで
いろいろな競技を見た子ども達が
あんなに良い試合をしてきても
最後に負けたら、
ミスをした選手が責められる
この現実を知ったら
日本代表になるって怖いなって
震えてしまいますよね…
あんなにスゴイ選手でも
ここまで言われちゃうなら
自分なんかムリだなって
湧き出た志も折れちゃいますよね…
勝てなければ、
試合でミスをしたら、
知らない人から叩かれる
国を背負っているんだから
当たり前!!
日の丸背負ってるんだから
それぐらいの責任を持て!!
ってことですかね…
そんなん
国を背負うなんて
誰がするか!!
ってなりません?
強くなればなるほど
誹謗中傷も多くなる。
まさに、勝てば天国
負ければ地獄
厳しい世界に行くには
いちいち傷つかないスルーする力を
持たないといけないってことも
キッズアスリートの頃から
教えていかないと
いけない時代なのかも…
と思いました
このチームはこれで最後。
7年間日本チームのコーチだった
ブラン監督も
この試合でチームを離れました。
(以下記事抜粋)
2017年に日本代表のコーチに就任したブラン氏。21年東京五輪では高橋藍らを見抜き、29年ぶりの8強入りに貢献した。東京五輪後から監督となり、23年のネーションズリーグでは3位に入って涙を流すほどの情熱家。この日の敗戦後も、目を真っ赤にしながら選手からは胴上げされた。 試合後のミックスゾーンでは、「これからは、日本チームの一番のファンでいると思います」とコメント。その隣では、通訳のスタッフが「日本チームの一番の…」と訳すと、そこから言葉につまった。涙をこらえる通訳の肩を抱きかかえ、ねぎらったブラン氏。選手、スタッフ皆から愛された監督だった。
藤井選手の写真も一緒に
みんなで集合写真
選手に胴上げされた監督
良いチームだったのにな…と
結果に繋がらなかったことも
解散してしまうことも
悲しいと思いましたが…
この記事を見て吹っ切れました!!
(以下記事抜粋)
試合後、取材に応じた高橋藍は「結果が全て。負けてしまったのが、自分たちがそこを勝ち切る力がなかったところ。この結果をもう純粋に勝てたよねと終わらせるんじゃなくて、この結果が僕は全てなので、勝てなかったことは、まだまだ自分たちが強くならないといけないというか、そこで勝ち切る力をつけていかないといけない試合になった」と振り返った。 ベンチには東京五輪でセッターとして出場し、昨年3月に亡くなった藤井直伸さんの写真が飾られた。「藤井さんも立ちたかった舞台。藤井さんと今日も勝って、メダルを取りにいく気持ちで全員やっていた。藤井さんにメダルを見せられなかったところはすごく悔しいですけど、これからも一緒に藤井さんと戦っていくので、また強くなって日本代表に戻ってきたいと思う。日本代表自体も強くなって、この舞台に戻っていきたい」と成長を誓った。 今回の惜敗を受けて「本当に悔しいですし、勝つために自分自身が何かをさらに求めていかないといけない。強くなっていかないといけないので、素直にこの悔しさをバネにして、次につなげていきたい」と力強く語った。
確かにパリは特別だったけれど、
そこで終わりじゃなくていいんだ。
これからも続くんだって思ったら
あー良かったーー!!
と楽になりました
次のロサンゼルスオリンピックが
一気に楽しみになった瞬間でした
これは現地応援📣
行くしかないですね!!
LA待ってろよーー!!
オリンピックの借りは
オリンピックで返す!!
全然オンタイムで観れなかったのを
かなり根に持ってます←そっち?!