思いつきに近い勢いで、手探りで始めたスポーツ留学の道ですが、娘の手持ちカードが明白になったことで、選択肢が絞れてきました。




  1. SATを受けてスカウトを待つ
  2. NCAAの登録が義務でないD3かNAIAにする
  3. 2年制の大学から4年制に編入する





2年制大学からの編入の場合、大学の成績によって合否が判断されます。




まず、この時点で、娘がD1やD2でプレーができるチャンスはあるのか?




ここがハッキリして来ないと決断ができません。

ダメならダメって言ってくれー!!という心境ですね笑い泣き




そこで、NCSAで大学を調べて、娘が専攻したいと思える学科がある大学のコーチに、直接売り込みのメールをしました。


文面は夫監修の元で娘が考えて、テンプレートにして私がコーチ名と学科をトリプルチェックしながら送るという流れ。











コーチから反応があれば良い方で、返信すらない大学も多数ありました。履歴書を送りまくった若かりし頃の自分を思い出しましたね〜照れ





NCSAに大学からの募集内容も随時更新されます。

ポジションや奨学金の金額などを見て、コーチにコンタクトを取るを繰り返しました。





その中で気が付いたこと…。





NCSAには、登録している地域の選手情報も出てくるのですが、今年とか来年の選手だけでなく2年後に高校を卒業する子もいるし、大学の募集も2年後3年後が出てたりするんです滝汗




もう出遅れた感ハンパない…笑い泣き






奨学金が取れ無い=プレーチャンスも無い



この図式が鮮明に見えてきました。





夫は、条件が良ければ全米どこでもと言いつつ、コーチからオファーがあっても、NYの大学は危ないからダメだって言ったり、何かあっても娘を頼める人が誰もいない地域は、とても嫌だったみたいです。





間違いなく…


対象地域は全米違うよね? ニヤニヤ






娘も、奨学金があっても、高校よりもレベルが低い同好会みたいなチームは嫌だったので、学校選びはとても難航しました…真顔 




どうせやるなら、ちゃんとやりたい!!


気持ちはわかります。




全米どこでも行きます!!ってわけではなく、

どこでもいいからやりたいです!!ってわけでもない。





やりたいと思える大学からオファーされるように頑張ってみる!!


が、1番本人が納得できるのだろうなとわかってきました。






我が家は、NCSAの有料サービスは利用しませんでしたが、スカウトの仲介を利用することで可能性が

広がることは十分あると思います。






日本からの留学の場合も、高校2年になったら、NCAAに選手登録をして、どんどんコーチにアピールするのが良いと思います。





試合の動画も、高2、高3とシーズン毎に載せて行くと、身体が大きくなっていたりプレーが安定して来たりと成長を見てもらえます。





その間に、必要なテストも受験していくのが理想ですが、部活をしていると土日は練習や試合があるので、顧問の先生に事前に相談することを強くおすすめします。





熱心な先生ほど、事前に相談されたらバックアップしてくれると思います。


ポイントは調整可能な早めの相談であること!




チームに迷惑をかけると躊躇してしまいがちですが、大きな目標を持っていることを先生やチームメイトに言うことで、良いプレッシャーにもなります。




何度もテストを受けなくていいように勉強を頑張るし、そのチャンスを与えてくれたことに感謝して、より部活も頑張ろうと相乗効果もあると思います。







語学力の問題…





娘の英語レベルは日常会話ができる程度です。

夫との会話は英語なのですが、英語っぽいルー語

の方がしっくりくる。




家族みんなルー大柴で夫と会話する感じ…ニヤニヤ


想像されるバイリンガルとは随分違います💦





これ多分、私がルーだから子ども達もルーになっちゃったんだよな〜。すまないねぇ〜笑い泣き




アメリカ大使館に娘のパスポート更新に行った時に、5分ぐらい窓口の人と話しただけで



ちょっと英語が上手くなった気がする…デレデレ


となった娘と私。





家にいるネイティブスピーカー(夫)の無駄遣いを反省…ニヤニヤ







そんな感じだったので、いきなり4年制大学で学業との両立という不安はとても大きかったです。



結局、どっちも中途半端 滝汗



な未来しか見えない…。







家族会議を何度もして検討してみましたが。




ここで、当初の2年制大学からスタートする選択に戻りました。



とは言え、2年制大学のコーチとも入部を前提に話をしておかねば、入学=入部になるかは微妙なところなのは変わらずあせる




寮がない2年制の場合、親戚が多いカリフォルニア州で探すことは必然的に決まったので、州内で強いチームから検討していきました。




学校があるエリアの治安も考慮して、ベイエリアの大学に決めて、コーチにコンタクトを取ってみたところ入部が決まりました爆笑



カリフォルニア州立大学は、州民が優遇されることもあり、2年制からの編入の方が合格の確率も上がります。ここもプラスポイントでした!



実際にプレーを見てもらえるチャンスもあるので、日本からの挑戦よりは現実的だということもありました。




奨学金は無いのですが、学生アスリートとして入学したので、トレーニング等も単位数にカウントされます。




最初のセメスターは授業を他に9単位取れば良い計算なのですが、2年後に編入することを逆算して、結局トータルで14単位取ることになって、アップアップしているようです滝汗



2年制大学にも、学生アスリートへの手厚いサポート体制がありました。




編入に有利になる授業選択のカウンセリングや、授業のサポートもあって、頑張れる環境は用意されているから、あとは本人が頑張るのみ!!な感じですニヤニヤ




まずは授業に慣れて、ペースを掴むこと。

そして良い成績を残すことが当面の目標です。



高校でも、同じ代の子は勉強も頑張る子達だったので、娘も勉強と部活を頑張るスタイルでやって来れたのは、とてもラッキーでした照れ





スポーツ留学は、より勉強を頑張る環境に自分を置くことになるという認識と覚悟は必要かなと思います。





2回目のワクチン接種後、念のために10日ほどは激しい運動を避けて、9月からチームに合流することになりました。





いよいよ、娘の2年間の挑戦が始まります!




4年制大学からオファーがあっても無くても、やり切れたらそれでいいゲラゲラ





選手としての時間が、2年延びただけで私にとってはボーナスタイムです!!





ビザが娘の現役期間に間に合えば、言うことないんですけどね〜笑い泣き







希望する大学への編入が叶うように、これからも娘を応援したいと思います!ウインク