今朝はとても冷え込んでいる関西です・・・
今日は 阪神大震災関連のニュースが多くあるだろうと
感じながらも・・・一方で風化されていっていることも
実感しているので・・・体験者としては
やっぱり 今日は このお話です・・・
地震関連でつらい思いを抱えているかたも
いらしゃるかもしれませんが・・・・
伝えることも 忘れないことも 大事かと・・・
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昨日 高松からの帰り、明石海峡大橋から神戸のあかりをみて
普通に生活できる幸せを、とてもありがたく感じました・・・
１３年前を思い出すと、想像できないくらい
復興した神戸 阪神間・・・
私自身も・・・できれば、あのことは 思いだしたくないという
想いもありますが、毎年 地震の起こった時間には
起きて 黙とうをしています。
今朝も ５：３０にはテレビの前に座り
５：４６には 黙とうを捧げました。
当時の私は
新聞奨学生として、新聞配達のバイトをしていて
西宮北口市場が朝夕刊の配達区域
上の写真は 西宮北口市場 阪急の踏切の
手前から撮ったものです。
写真の魚屋のちょっと先で地震に遭遇しました。
当日の夕刊を配りながら・・・
というか、配る家は・・・
配れる状態ではないのですが、
各地で焚き火をしている皆様にお届けしたのを
覚えています・・・・
夕刊を配りながら・・・配達していた家のおばちゃんが
「あぁ、無事やったんやね
」と
言ってくだだった言葉が・・・とても胸に響いています。
大変な時期だったけど・・・
人の温かさや優しさを 痛感した時期でもありました。
まだ関西に出てきて１年経っていなかったので・・・
本当に 偶然が 生死をわけた・・・・
今 生きていることを 無条件に喜べる方よりも
「なんで あのとき・・・」とか
「亡くなった方に対して 申し訳ない」とか
すごく 複雑な思いを抱えている人が
多いのではないかなぁ・・・と
この日は あの地震を経験して
生きている方は
「生きていく」ことについて、より意識を強くする
そんな日だと感じています。
震災当時の写真は 夕刊を配りながら
これは写真を撮っておかないと・・・と思って
フィルムが余っていた使い捨てカメラで撮ったもの
ただ・・・この写真を引っ張り出してみました。
他にもあるのですが、
このｂｌｏｇで公開するには・・・やっぱり
申し訳ないかな・・・と感じてしまうので・・・
なんだか、とりとめのない 文章になってしまいましたが
お亡くなりになった方のご冥福を
心よりお祈り申し上げます・・・・・