着物blogからの転記です。
きもの学は8月28日から9月15日まで行われていました。
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この日は 「きものができるまで」 でした。
1コマ目、2コマ目はいずれも
丹後ちりめん の産地
ポリテクのカレッジ京都 元講師
芋田機業場 代表 芋田 薫 先生
蚕さんから どのように糸をつくっていくか
どのように 丹後ちりめん が作られていくか
明治時代 富国強兵時代
日本の生糸産業は世界一で
外貨獲得の大きな役割をしていましたが、
その影では、「ああ 野麦峠」のような
女工哀史もあり・・・・
(それでも、地元にいるより幸せだったと)
いろんな歴史の中で、今の日本の生糸の生産量は
激減・・・これだけの手間がかかるのに
それに見合うだけのことがないのでしょうね・・・
今は海外産(中国やブラジルなど)が大半・・・
この講義では、せっかくここまで作り上げられた
産業をどのように守っていくか・・・を考えさせられたました。