母への想い | 毎日一粒万倍日

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今日もご訪問下さり、
ありがとうございます。
葉山めぐみです。
 
 

この連休に、家族で私の実家に帰省します。




私は、15歳の春に
高校の寮に入るために実家を離れました。

その後は大学進学で上京したまま就職したので、
私が実家で家族と生活していたのは15年間。


両親にはとっても大切に育ててもらいました。

でもね、
母親から愛されていると感じた記憶が
あまりないのです。


私の母は教育者です。
家でも先生のように、
正しいことを教えてくれました。


自分が間違えたことをしたら
母から嫌われてしまう。



そんな間違えた解釈をしていたのだと思います。



とにかく失敗するのが怖かった子ども時代。

母とのコミュニケーションの取り方が
分からなくなった思春期。



母と2人になると
何を話していいのかわからなくて
無言になっていました。


そんな空気すらも苦しくて、
少しずつ距離を置いた学生時代。


私は母と相性が悪いんだ…。


私の反抗期は、
20代に始まって、つい最近まで続いていたんです。




団塊の世代の両親。
さらに、公務員の母。


面と向かって言われてはいないけど、
たくさんの想いと期待を寄せてくれていました。



母からの期待通りに…
いえ、
母の理想の娘になりたかった。



それは、
私がきっと母のことが大好きだったから。



それなのに、
母の期待に添えなくて、
理想の娘になれなくて。



そんな自分が不甲斐なくて、
母に反抗していたんです。



それも、私が母のことが大好きだから。



なんだ。
相性が悪いなんてことはなくて、
私は母のことが好きなんだ。



やっと、それに気づくことができた37歳。
(おっそ(遅)〜!)



子どもに期待はあるけれど、
その通りになってもならなくても、
可愛い子どもに変わりはありませんものね。



母の日を前にして、
親孝行して来たいと思います。


母も楽しんでくれるかな。



カーネションよりも、
一緒に過ごす時間を…
 

 
 
葉山めぐみ