キャラメルボックス2019スプリングツアー『スロウハイツの神様』2019.3.26 | ポップン村のやすデスさん

 

キャラメルボックス2019スプリングツアー

『スロウハイツの神様』

+短編演劇(ショートストーリーズB)

2019年3月26日(火) 19:30~

@サンシャイン劇場

原作:辻村深月

脚本・演出:成井豊

CAST:

赤羽環/原田樹里

千代田公輝/大内厚雄

狩野壮太/玉置玲央

長野正義/松村泰一郎

黒木智志/森山栄治

加々美莉々亜/木村玲衣

森永すみれ/小林春世

赤羽桃花/石森美咲

赤羽滋子/石川寛美

芹沢光・山本虹絵・赤羽永久子・司書

/岡田さつき

五十嵐健人・駅員・警官・秘書

/島野知也

 

 

昨夜は日頃の疲れと心労を浄化したく(あせる

演劇集団キャラメルボックス&辻村深月、

相思相愛の舞台化作品

「スロウハイツの神様」を観劇してきました!

 

17年夏の初演以来の早くも再演。

初演時に泣く泣く削ったシーンを

追加して3分長くなったとのこと。

さらに平日公演では開演約10分前から

5分の短編演劇を上演するとなれば

平日に観るしかないと思い、

この日のチケットを予約。

 

 

初演で1度観劇、原作も既読での

再演観劇ともあり、

少々硬くなっていた自分でしたが、

その緊張を和らげてくれるような

ショートストーリー上演後、

本編スタート。

 

 

初演時からどこが変わったのか?

追加されたシーン・台詞や、

初演時には気付かなかった

登場人物たちの表情や伏線などを

見逃しまいと言う気持ちが強かった

のですが、、、

 

まさかのオープニングダンスから

言葉では表現出来ないような

感情が沸いてしまい、早くも涙腺があせる

(語彙力、ボキャブラリ無し)

大内厚雄さんのダンスには

毎度魅了されます。

 

これではマズいと思い直し(笑)、

今度こそ一人一人の表情や

言葉のニュアンスなど見逃さない、

聞き逃さないようにと、食い入るように

集中したつもりだったのですが、

かえって物語やスロウハイツの住人たち

一人一人に感情移入する結果に(^^;)

 

それでも再演と言うこともあり、

キャスト各々余裕のようなものが

出来たのか、初演時よりも自由さが

感じられるだけでなく、

一人一人の言葉(台詞)に

相手を想う気持ち、或いは

相手のことを想うからこその

優しい嘘などにも、

より重み(深み?)を感じられ、

初演を観た人にも十二分に

楽しめる・さらなら感動を味わえる

作品に仕上がっていたかと!

いや、むしろ初演を観たからこそ

気付かされることが多かったとも

思えました。

 

 

今回もラスト20分少々では、

泣きながら笑う、

笑いながらも泣いてしまう、

怒涛の伏線回収の連続でしたが(笑)、

初演時は削ったシーン(台詞)を

追加したおかげで、良い意味での

タメが出来ていたかと。

いやそれにしても、この一気の

伏線回収は本当に気持ち良過ぎて、

観終わった後は心が洗われる感覚です音譜

 

 

環を演じる樹里さんの立ち姿は

見とれてしまう程でしたニコニコ

 

 

 よくこのアーティスト知ってるなと

劇中音楽のセンスには毎度驚かせられますが、

ラストに流れるGOOD BYE APRIL

「明日はきっと少しだけ」も最高です♪

「スロウハイツの神様」「エンジェルボール」で、

すっかりお気に入りのバンドの一つに(^^;)

 

  

 

 

 

 

みき丸とアルパ屋上広場の桜

 

 

ペタしてね