i-LIMIT vol.1『猫と針』
2018年9月5日(水) 19:30~
@アトリエファンファーレ東新宿
原作:恩田陸
演出:久保田浩(遊気舎)
出演者:前田綾、阿部丈二、
畑中智行、袋小路林檎、石原善暢
今夜は演劇集団キャラメルボックスの
石原善暢氏が立ち上げたプロデュースユニット、
i-LIMITの第1弾公演「猫と針」を観劇してきました。
11年前にキャラメルボックス公演のために
恩田陸氏が書き下ろした戯曲なのですが、
初演は観ておらず。
心理サスペンスものですが
小劇場ならではの距離感で、
役者さん一人一人の表情や動作が良く見え、
息遣いさえも感じられるため、
客席側も緊張感を持って見入る(魅入る)
感覚でしたが(食い入るように観てました(^^;))、
時折入る笑いが一瞬肩の力を和らげてくれる
おかげで最後までとても興味深く拝見させて
いただきました。
"人はその場にいない人の話をする・・・"
まだ公演2日目ですので詳細は書けませんが、
会話劇による心理サスペンス。
各々の置かれている状況や想い、
過去に起きたこと・・・が徐々に明らかになるにつれ
作品の世界に惹き込まれていく感じ。
最後はじわじわくるし、とても考えさせられる、
怖さも感じる作品でしたが、私としては
楽しめましたの気持ちの方が高かったかと
袋小路さん以外はキャラメルボックス
劇団員でしたが、久方ぶりに観る
前田綾さんがなんと言いますか、
カッコ良さを含む綺麗さ。
何より自分とも近い世代の皆さんが
集まっての公演ともあり、その点でも
何かと感慨深いものがありました。
普段観慣れているキャラメルボックスの
作風とも違った味わいもあり、
観に行って好かったです(^^ゞ
グッズも購入。
パンフレット:500円
しおり:200円
舞台写真(ゲネプロ時):500円
合せると1200円となりますが、
3点セット購入なら1000円です(^o^)/
i-LIMITサイト