キャラメルボックス 2017サマープレミア『スロウハイツの神様』2017.7.12 | ポップン村のやすデスさん

キャラメルボックス 2017サマープレミア

『スロウハイツの神様』

2017年7月12日(水) 14:00~

@サンシャイン劇場

原作:辻村深月「スロウハイツの神様」

脚本・演出:成井豊

出演者:

原田樹里、大内厚雄、

木村玲衣、小林春世、元木諒、

石森美咲、岡田さつき、石川寛美、

ゲスト:玉置玲央、松村泰一郎、森山栄治

 

今日は待ちに待った、キャラメルボックスの舞台

『スロウハイツの神様』を観劇してきました!

それは私が好きな原田樹里さん&木村玲衣さんが

出演してるからと言うこともありますが、

初日が開けてから評判を呼び、

毎公演、客席も一杯に埋まっているとのことで、

期待度がかなり上がっておりました。

 

しかしながら、

今回は東京公演のみで全13ステージと、

普段よりもかなり少なく、

関西方面からいらっしゃる方や、

原作ファンの方も多く来られているからでもあり、

ハードルをいつもよりも上げて観てみました(^^;)

 

舞台化にあたって、上下巻あるお話を

2時間の枠組みに収めるために環とコーキの

2人の話に焦点を絞ったとのことでしたが、、、

これなら原作ファンの方も納得していただける

作品になっていたのではないかと思います。

環役の樹里さんは環そのものと思えたし、

厚雄さんのコーキももちろん、

春世さんのすみれに、

玲衣さんのブラック莉々亜も好いラブラブ

ベテラン&中堅どころの役者さんの存在が

心強いためか、若手出演者の皆さんが

のびのび演じられている感じでしたが、

私としてはやはり樹里さんの印象が特に強く残り、

この2年間で看板と言える程の女優さんに

成長されたのではないかと!?

 

ネタバレになってしまうので内容については

あまり触れずにおきますが、
原作者の辻村深月さんご自身も高校時代から

キャラメルの舞台に通い続けているらしく、

アンケート用紙にお友達と一緒にご自分で

『辻村深月さんの小説を舞台化してください』

と書き続けていたと言うこともあり(笑)、

作品自体がキャラメルの舞台との相性が良いと

言いますか、

泣いて笑って、笑って泣いて、

泣きながらも笑ってしまう、

これぞキャラメルボックスと思えるお芝居でした。

特に後半の序盤からの伏線の回収の連続は

客席からのすすり泣きもMAXに( ;∀;)

これはある意味ズルい(^^;)

 

キャラメルのお芝居があまり好きではない方からは、

暗転が無いためにテンポが速く、

タメや余韻が少ないと言うご意見も聞きますが、

私にはこのテンポ感が心地好いのです(*´ω`*)

世の中の重いものや深い闇など引きずるような

作品ではなく、この観終わった後の心地好さは

キャラメルボックスならではだと思います(^^ゞ

 

出来ることならもう一回観たいところですが、

今日のJDDも馬券を外してしまったがため、

小遣いがありません( ;∀;)

また是非、再演して欲しい作品の一つになったかと!

 

 

おまけ:

今回は終演後のカーテンコールにて

撮影OKタイムがあります。

今日は4列目とステージ近かったのですが、

相変わらず古いスマホを使っているのと、

ブレまくりで上手く撮れませんでした(>_<)

 

 

 

ヨーヨー対決?は石森美咲さんの勝利(^^;)

 

 

 

『スロウハイツの神様』舞台映像入りPV

舞台映像が入っていますので

これから観劇される方はご注意ください<m(__)m>

 

 

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