映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
原題「Fantastic Beasts and Where To Find Them」
2016年米国
満足度:★★★★☆
※パンフレット表紙
監督:ディビッド・イェーツ
脚本:J.K.ローリング
CAST:
ニュート・スキャマンダー/エディ・レッドメイン
ティナ・ゴールドスタイン/キャサリン・ウォーターストン
ジェイコブ・コワルスキー/ダン・フォグラー
クイニー・ゴールドスタイン/アリソン・スドル
クリーデンス/エズラ・ミラー
メアリー・ルー・ベアボーン/サマンサ・モートン
ヘンリー・ショー・シニア/ジョン・ボイド
セラフィーナ・ピッカリー/カーメン・イジョゴ
パーシバル・グレイプス/コリン・ファレル
他 and JD
正面から撮ると反射してしまうので斜めで(^^;)
今日はこちらの映画を観てきました。
隠れハリポタ好きの私ですが、
正直に言えば、あまり期待はしていませんでした。
ハリポタ映画版の後半作品が
原作好きとしては不満の残る作品だったからなのですが・・・。
そんな想いでしたので今日は2Dで観てみましたが、
かなり面白いと言える出来かと!?
ハードルを下げて観たこともありますが(^^;)、
想像を超える!とまでは言いませんが、
安定の面白さ+α以上の満足感を味わえました。
観終わった後の気持ちとしては、
「IMAX3Dでもう一度観たい」でした(^^)
これから観ようと思っている方には
3Dをオススメします(4DXは微妙かも?)。
そしてしっかり、
”続編も観なければ!”
と言う気持ちにさせられましたwww
今作はハリポタシリーズよりも数十年前の米大陸を舞台に、
主人公もお子様ではなく(笑)、
ホグワーツ魔法魔術学校で使われている教科書でもお馴染、
「幻の動物とその生息地」の著者である
ニュート・スキャマンダーが前述の著書を世に出す前のお話。
※あらすじ等は公式サイト↓をご覧ください。
http://wwws.warnerbros.co.jp/fantasticbeasts/
まだ公開初日ですので内容については触れませんが、
今作は映画作品としてJ.K.ローリングさんが
自ら脚本を書かれただけあって、
ハリポタシリーズの世界観を引き継ぎつつも、
1926年のニューヨークの舞台設定や、
主人公も青年男性にしているためか、
新たな物語としての新鮮さも感じられます。
魔法世界の動物たちがいく種も出て来るのも見どころの一つ。
これは作者さん自身、
一部ハリポタ原作ファン同様に(笑)、
映画版ハリポタシリーズ後半作品に
ご不満を持たれていたのではないかと?
小説上では描かれている動物たちが
映画ではホンの一部しか登場しなかったり、
言葉だけで姿形を映像化されていなかったりと・・・。
そんな気持ちもあって「幻の動物とその生息地」から
この作品の構想が生まれたのではないかと
勝手に想像しております(^^;)
ストーリーとしては少々大人向けのダークさがありますが、
老若男女幅広い世代向けになっており、
その分、奇をてらう程の深さはありませんが、
ハリポタファン、ハリポタを知らない人でも
楽しめる作品になっていると思います。
もちろん、ハリポタ原作を読まれている方は
今回の登場人物とこれまでの作品の繋がりなども
考えながら観るのも面白いかと。
ニュートによる求愛ダンス?のシーンが好かったヾ(≧▽≦)ノ
「Where To Find Them」が
何故に「魔法使いの旅」なんだ!?
とはツッコんではいけないところ(^^;)
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新作映画とはまた別として、
こちらも購入してしまいました。
時間を作って読みたいと思います。