こんばんは。
日曜競馬、2重賞は惨敗(ToT)/~~~
とりあえず結果&反省ブログは後ほど。
今日は映画を2本観てきました。
少々ネタバレ含みます、ご注意ください。
まずはこちらから。
観ようか迷っていたので少々遅くなりましたが、
ベルギー映画の「神様メール」を観ました。
映画『神様メール』
2015年ベルギー
満足度:★★★☆
原題「The Brand New Testament」
監督・脚本:ジャコ・ヴァン・ドルマル
出演者:
神様の娘エア/ピリ・グロワーヌ
父・神様/ブノワ・ポールヴールド
母・女神/ヨランド・モロー
兄・JC(置物のイエス・キリスト)/?
カトリーヌ・ドヌーヴ、フランソワ・ダミアン、
他
あらすじ
神様は妻(女神)と10歳の娘エアと3人で
ブリュッセルの出入り口の無い高層アパート?で暮らしている。
長男のJC(イエス・キリスト)は亡くなっているので
暖炉の上の置物になっている(^^;)
この神様は実は最低最悪の存在で、
毎日、パソコンを操作しては人間の運命を操ったり、
くだらない嫌がらせをしている。
(神様はパソコンが無いと何も出来ない)
父に反発したエアは、
人間たちに運命に縛られずに生きてほしいと思い、
ある日、神様のスキを狙って、
パソコンから全人類に“寿命”を知らせるメールを送信!
エアは12人の使徒を母の好きな数字18人にすべく、
エアの使徒6人を選び現実の世界に降り立って、
選ばれた6人の使徒に出会いながら、
ちょっぴりおかしくも、素敵な奇跡を起こしていく・・・。
(なんかちょっと違うような・・・上手く纏まりません)
あまり書くとネタバレになるので軽めに。
久々にシュールな作品を観ました。
しかしシュールの一言だけでは言い表せないかな(^^;)
美しくもおかしい、残酷的、
あるいはちょっと官能的であったりと、
色々表現方法の問題も多いかも知れませんが、
美しい映像や素敵な音楽もちりばめられている他、
ゴリラと恋に落ちる主婦を
カトリーヌ・ドヌーブが演じていたりと
なかなか面白い作品でした。
エア役のピリ・グロワーヌちゃんは可愛いだけでなく
演技力も素晴らしいですね。
邦題の「神様メール」は
ちょっと作品の世界観を表していないとも思えますが、
「新・新約聖書」では作品タイトルとしては
少々とっつき難いところもあったのでしょう(^^;)
シュールさや、この手のジョーク?が理解出来る人には
なかなかオススメ出来る作品かと思います。
さて、午後は場所を移動して
こちらの映画&上映後舞台挨拶を観てきました(^o^)
映画『夏美のホタル』
満足度:★★☆
原作:森沢明夫
監督:廣木隆一
脚本:片岡翔、港岳彦
出演者:
河合夏美/有村架純
相羽慎吾/工藤阿須加
福井恵三/光石研
福井ヤスエ/吉行和子
榊田雲月/小林薫
淵上泰史、村上虹郎、中村優子、
他
上映後舞台挨拶
2016年6月12日(日) 15:00~
@イオンシネマ板橋
登壇者:有村架純、森沢明夫
満足度:★★★★
人それぞれ所感は違うとは思いますが、
私は映画作品としては★3つはどうしてもつけられません。
なんと言って良いのか、
自分の大好きな女優さん主演作品だからこそ、
それががっかりな出来だったりすると
もう何と言いますか、
この悶々とした気持ちを吐き出さないと治まりません(^^;)
作品の出来が悪いと主演俳優までそういったイメージで
見られかねないのでなおさらです。
これは監督、カメラマンを筆頭に
制作陣は何を考えているのだろうと言わざるをえませんでした。
まだ土曜日に初日を迎えたばかりですので
あまり細かいことは書けませんので
一言二言に収めるように箇条書きにしてみます(^^;)
・カメラワークが映研レベル
手持ちカメラで撮影しているにしてもあまりにもブレ過ぎ、
カメラのアングルが意味不明なシーン多し、
ドアップ意味不明、・・・などなど
・良い話要素を詰め込み過ぎ
・登場人物一人一人、場面場面での心理描写が中途半端
・回想シーン、ホタルのシーンなどタメと余韻が無さ過ぎ。
シーンの切り替わりが早過ぎて、
えっ!?と思ってしまうことしばしば。
・夏美、慎吾が礼儀知らずな若者過ぎ
プロカメラマンを目指しているとは思えない
・冒頭のベッドシーンは要らない!!
夏美、慎吾の2人は付き合いが長いが
少し距離感がうまれ始めているカップル
だと言う説明をするにしても、
他に表現方法はいくらでもある。
冒頭にあれでは、なんの映画!?と思う人も多いかと。
・工藤阿須加は演技しているのか判らないwww
まだまだ言いたいことはありますが、
廣木監督は有村架純の
肌を露出させたいだけなんじゃないかとまで
思えてきてしまって、
良い話のシーンでも泣けませんでした(T_T)
もう廣木監督作品には出演して欲しくないです。
有村架純嬢は映画もドラマも当たり外れ作品が多いです。
相手役にもあまり恵まれていない気がします。
今は売り時だから多数の作品に出演機会が
増えるのは致し方ありませんが、
もう少し作品を選んで出演させて欲しいと思ってしまうのは
ファン心理ですので如何ともしがたいですね(T_T)
映画自体については悶々としつつも、
その後の舞台挨拶では
座席が有村架純嬢の正面、
3列目と近かったので満足出来ました(^-^)
この回が最後の舞台挨拶で
各会場を回ってきての疲れも見せずに
受け答えも丁寧ですし、可愛いだけでなく、
人柄の良さも滲み出ていました(*^。^*)