韓国映画『怪しい彼女』を観てきました | ポップン村のやすデスさん
昨日の話ですが、
シネマート六本木まで、韓国映画を観に行きました。
新宿でも上映しているのですが、夜だけだったので・・・


『怪しい彼女』

2014年韓国
原題:수상한 그녀、英題:Miss Granny
脚色/監督:ファン・ドンヒョク
出演:
シム・ウンギョン、
ナ・ムニ、
パク・イナン、ソン・ドンイル、
イ・ジヌク、ジニョン(BIA4)、
キム・スヒョン(特別出演)、他

前々から面白そうだなと思いつつも、
観る切っ掛けもなく、今頃になってしまいました。

口の悪さと頑固さでトラブルばかり起こしている
70歳のおばあちゃんが、ある日ふと目にした
写真館で写真を撮ってもらったところ、
20歳の頃の容姿に戻ってしまい・・・

主要人物を演じるキャストは
悪口マルスンばあさん役をナ・ムニ、
マルスンに若い頃から惚れ続けている
パク氏にパク・イナン、
マルスンの息子夫婦役に
ソン・ドンイル、ファン・ジョンミンと言った、
ファミリードラマで良く見かける俳優陣ばかり。
この辺りは10年前と変わりませんね(^_^;)
主役、20歳になってしまったマルスン(オ・ドゥリ)を
シム・ウンギョンが演じています。
シム・ウンギョン出演作となると、
過去に私が観た事があるのは、
ドラマ「春のワルツ」や「ファン・ジニ」での子役以外は
「赤と黒」でのハン・ガインの妹役くらいかな。
映画「王になった男」にも出演していますね。
「赤と黒」での口の悪い女子高生役の印象が強かったので、
今回の作品もすんなり入れたと言うか、
観ていて違和感が全くありませんでした(^_^;)
この役、この作品は彼女のために用意されたと
言っても良いのではないかと。
ナ・ムニの撮影風景を見学したり、
方言指導までうけたと言うだけあり、
20歳の姿でありながらも、
意地悪ばあさん的な口の悪さ、方言、
歩き方や態度まで、見事に演じています。
これがスクリーンデビューのジニョンも
なかなか好演していますね。

あまり書いてしまうとネタバレになってしまうので、
この辺りで(^_^;)
ここ最近観た韓国映画の中では、
面白さでは一番かも。
ラストのオチはやっぱりねと言う感じでしたが、
それはある意味お約束なのでよしとします(笑)

パンフレット表紙:


この表紙やポスターよりも、
劇中ではもう少し顔がふっくらしていますねwww




この日は続けて同じ劇場、同じスクリーンで
『太秦ライムライト』も観ました。


これで4回目です・・・(^_^;)
このまま半永久的に上映続けて欲しい程です!www
人目をはばからずに泣きたい時に観たくなります。
泣くことでスッキリすることもあるのです・・・。

何度観ても確実に私は泣いてしまいます。
初めて劇場で観た時は、ストーリーと映像、
特に立ち廻りに集中していたこともあり、
ラストシーンからエンドロールが流れ始めて、
号泣となりましたが、
2回目以降は
毎度泣くシーンは
分かっているにも拘わらず、泣いてしまう。
ここは泣くシーンではないだろと思いつつも、
香美山(福本清三さん)の自宅でのちょっとした映像、
食事を作り、食べるシーンや、
湯呑に茶を注ぐと言っただけのシーンでも
最近では涙腺が怪しくなってきました(^_^;)

TVサイズでは伝わらない物が多くあるので、
出来る限り劇場での上映を
このまま延長し続けて欲しい、そんな作品です。
まだ観ていない方は、今のうちに観ましょう。
今年どころかここ10年で一番と言っても過言ではない
劇場作品であることは間違いないです。




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