韓国映画『観相師』を観てきました | ポップン村のやすデスさん
韓国映画『観相師』を観てきました。

『観相師』

原題「観相」2013年韓国
監督:ハン・ジェリム
脚本:キム・ドンヒョク
出演:
ソン・ガンホ、イ・ジョンジェ、ペク・ユンシク、
チョ・ジョンソク、イ・ジョンソク、キム・ヘス、
チョン・ギュス、キム・ウィソン、チェ・サンウ、
キム・テウ(特別出演)、他


所感としては、まあまあ楽しめたと言えるかな?
内容を書いてしまうとネタバレになってしまうので、
あまり触れませんが、
中国や韓国では古くから観相は根付いていて、
韓国では一時期、観相整形が流行した程ですが、
確かに人の内面は顔つきや表情に出るとは思いますが、
それによって運勢まで推し量るのはどうなんでしょう?
どの様な顔つきをしていても、
人の内面、例えば自信や希望に溢れている、
またはその逆、今幸せ・充実している、
と言ったことは、私は全て”目”に表れると思うのですが、、、。

と少々話が逸れてしまいましたが、
観相師キム・ネギョン役のソン・ガンホは
これが初史劇とは思えない程、ドラマに溶け込んでおり、
優れた観相眼を持ちながらも、
ちょっと浮世離れした主人公を見事に演じている。
(原作の主人公とは大分イメージが違うようですが)
ドラマ全体の印象としては、
前半は軽快にと言うより少々コミカルまじりに
物語が進んで行きますが、
後半は一転して、悲劇に向かって行くと
言って良いのではないかと。
どうしても犠牲になるキャラが出てくるのは
致し方ない・・・
観相にスポットを当てたドラマではなく、
主人公が時代の波に翻弄されていくさまを
描いた作品と捉えた方が良いようです。


パンフレット



これとは別に、もう一つの目的、


9月公開予定の「監視者たち」の
前売券を購入。
チョン・ウソンは好きではないのですが、
ハン・ヒョジュが出演している以上、
観ない訳にはいかない(^_^;)