2014年5月21日(水)昼の部
@帝国劇場
本日の出演者:
レディ・ベス:平野綾
ロビン・ブレイク:加藤和樹
メアリー・チューダー:未来優希
フェリペ:平方元基
ロジャー・アスカム:山口祐一郎
キャット・アシュリー:涼風真世
シモン・ルナール:吉野圭吾
ガーディナー:石川禅
アン・ブーリン:和音美桜
他。
2日遅れてしまいましたが、
21日のマチネを観てきました。
私は残念ながら今回でラストになってしまうのですが、
どうにかWキャスト全ての方を拝見することが出来ました。
キャストによって観る度に違いを感じましたが、
今回は山口祐一郎さんのロジャー・アスカムを
観たいと思いチケットを追加購入しましたが、
石丸さんのアスカムとは、かなり印象が違うかな?
他のWキャストと比べても、
ロジャー・アスカム役のお二人が最も違いを感じました。
うまく表現出来ないのですが、
どちらもベスに対する愛情や
女王に導く意志と言うか厳格さ?はあるのですが、
石丸アスカムはどちらかと言えば、
毅然とした態度や口調の印象を持ちましたが、
山口アスカムは年長者的な立場から諭す様な、
やんわりとした口調が印象的でした。
見た目や口調も10~20歳程の年齢差を
敢えて持たせてみたようですね。
私は山口さんを舞台で観るのは久しぶりでしたが、
TVドラマで観るのでは、全く印象が違いますね。
舞台の方が私は好きです。
私が今回特に好かったと思えたのは、
・アスカム/ベス「王国が現れる」
・メアリー/ベス「愛を知らずに」
かな。
この数回の中でも好印象を持ちました。
和音さんと涼風さんは、何度観ても
安定しているのは素晴らしいです。
加藤君のロビンは今回は「トゥー!」
ではありませんでしたが(笑)、
19日よりも今回の方が歌も好かったと
私は思いました。
フェリペ役のお二人も、例えば
”A cool head”の時に必ず指で頭を差す、
差さない時もあると言った違いもあったり、
観る度に発見があり、面白いです。
19日にベス/ロビンのファースト・キスでは、
平野さんが踵を上げている様に見えたのですが、
今回はそうではなかったので、
恐らく私の見間違いだったと思われます。
他のキャストの皆さんについても触れておきたい
ところですが、長くなるのでそこは
各々ファンの皆様にお任せし、
この辺りで終わりたいと思います。
世界初演と言うことで、まだまだ
細かい手直しが必要、或いは、
変更しても良さそうな点はありますが、
今後、ミュージカルのスタンダード作品の一つに
なっていくのではないかとも期待する作品であると
私は思います。
最後に、この様な事は書かずとも解っているはずですが、
観劇やLIVE観戦の最低限のマナーとして、
・風邪や体調を崩しているなら、出来るだけ避ける。
最低でもマスクは着用するのがマナー
・咳が出るなら、手元にハンカチ、ハンドタオルの類を
用意して観劇するのが礼儀。
咳をするならハンカチなどで口を押えるべき!!
涙や嗚咽を押えることにも使えます。
・舞台で演技中に小言を言わない。
終わってから言いましょう。
・開演時間ギリギリに着席しない。
特に指定席なら、列の真ん中近辺の場合は、
他の人より先に入って着席するのが礼儀。
・逆に休憩時間は通路沿いや端近くの席の場合、
休憩をとらなくても、中の席の人が出易い様に、
席を空けることが”望ましい”
私は観劇(舞台や映画)、LIVEなどの前は、
風邪をひいていなくても、
必ず咳止めを服用してから臨んでいます。
舞台中に会場中に咳を響かせることは、
周りの他のお客さんに迷惑をかけるだけでなく、
ステージ上の出演者が一番迷惑していることをお忘れなく。
また、熱がある、人にうつる可能性がある疾患を
罹っている場合は、潔くキャンセルするべきです。
ホールやLIVEハウスの様な多くの人が密集した
閉鎖された空間では、人に感染する可能性が
かなり高いことを忘れてはなりません。
相手が予防すればイイだけでしょ!
などと言う考えの方はこの様な場所へ来る資格もありません・・
相手が予防すればイイだけでしょ!
などと言う考えの方はこの様な場所へ来る資格もありません・・
※私の感想や意見に否定的なご意見を頂きましても、
覆すことはございませんので、ご了承願います。
※ブログ内容と関係のないコメントは削除させて頂いております。