ミュージカル『レディ・ベス』4月29日昼の部 | ポップン村のやすデスさん
ミュージカル『レディ・ベス』
2014年4月29日(火)昼の部
@帝国劇場


本日の出演者:


レディ・ベス:平野綾
ロビン・ブレイク:山崎育三郎
メアリー・チューダー:未来優希、
フェリペ:平方元基
ロジャー・アスカム:石丸幹二
キャット・アシュリー:涼風真世
シモン・ルナール:吉野圭吾
ガーディナー:石川禅
アン・ブーリン:和音美桜
他。


世界初演公演中であります、
ミュージカル『レディ・ベス』を観てきました。

私はまだ数回観劇させて頂く予定ですので、
ストーリーや、出演者の演技や舞台演出など、
細かい評価や感想は控えさせて頂きます。
感想や好みなどは人それぞれ感じることは
違うと思いますので・・・


今日は平野綾さん演じるベスを拝見させて頂きましたが、
開始早々は風邪でもひいているのかな?と思える、
声がすこしかすれている印象でしたが、
要所では歌声にもメリハリがあり、
昨年の「レ・ミゼラブル」時よりも歌唱力が増したと思いました。
歌以上に、演技、表情の作りや所作・素振りの
表現力が素晴らしいと思います。
少女の瑞々しさ、初々しさ、可愛らしさと美しさを
表していたかと。
男装してのシーンは一人子供が混じった様で、
可愛らしかったです(*^。^*)
彼女がWキャストの一人として選ばれた訳も
少しは理解出来たのではないかと。
どうしても彼女の容姿が先行して
可愛らしさを感じてしまいますが、
ラストの戴冠シーンでは、豪華な衣装に負けることなく、
女王としての気品も感じ取れる舞台でした。


「レ・ミゼラブル」の様に、
号泣してしまうシーンはあまりありませんが、
歴史背景も少し理解出来て好かったです。
(ロジャー・アスカムが歌に乗せて物語ってくれます)
重たそうな豪華な衣装と、
傾斜のついた回り舞台での演技は
各出演者さんとも相当な体力が必要と思われます。
ラストの戴冠シーンの衣装を観るだけでも価値あるかと。

追記:
今回、初めて観たためもありますが、
ラストに繋がるまでの後半、
観客の皆さんが息を呑む様に静まり返って
舞台上に視線を集中させている時間が、
歌とは別に何か背筋がゾクゾクする様な感覚にもなりました。

今日はロジャー・アスカム役の石丸幹二さんも
素晴らしかったですし、
キャット・アシュリー役の涼風真世さんの生歌を
久しぶりに聴けたので嬉しかったです。

今日は何よりも、座席が1階席1?列目のど真ん中、
ステージ真正面だったことが最高でした~ヽ(^。^)ノ


今回観劇してみて思いの外、好かったので、
もう一人のベス役、花總まりさんでは
全く個性が異なるとのことなので、
思い切って花總まりさんの回のチケットを追加購入。
ロビン・ブレイク役の山崎育三郎君の歌声に
”若干”納得いかなかったので(笑)、
加藤和樹君の回のチケットも追加購入しました(>_<)
お金ない・・・
今週末は確実に馬券を当てないと(^_^;)


本日昼の部ではGW企画として、
B5サイズクリアファイルを来場者全員にプレゼント。


終演後のプレゼント抽選会は
残念ながら選ばれませんでした(>_<)


劇場内に設置されているパネル


※私個人の感想ですので、否定的な感想ご意見を頂いても、
 覆すことはございません。
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