ミュージカル
『レ・ミゼラブル』帝国劇場凱旋公演
2013年11月20日(水) 昼の部
@帝国劇場
出演者:
ジャン・バルジャン:福井晶一
ジャベール:川口竜也
マリウス:田村良太
コゼット:若井久美子
テナルディエ:駒田一
マダム・テナルディエ:浦嶋りんこ
エポニーヌ:平野綾
ファンテーヌ:里アンナ
アンジョルラス:杉山有大
ガブローシュ:加藤清史郎
リトル・コゼット:北川真衣
リトル・エポニーヌ:武田有紀子
他
正面から撮れませんでした(T_T)
ようやく、帝国劇場凱旋公演を観る事が出来ました。
出来れば休日や休演日明けの公演が
良かったですが、くじ運悪いのは生まれつき
ですので、致し方なし(^_^;)
ただ、なかなか観たいキャストが揃う日がなく、
行ける日も限られるなかで、
今回はまず平野綾さんファンでもありますので、
エポニーヌは平野さん、
ジャン・バルジャンは福井さん、
ガブローシュは清史郎君、
ファンテーヌは里さん、
テナルディエはKENTAROさんは観ましたので
駒田さんと絞って(あまり絞れていない?)
この日のチケットを獲りました。
今回はもう一日25日の昆夏美さんエポニーヌも
チケット獲りました。
山崎育三郎君のマリウスも観てみたいですが
私の小遣いではこれ以上は無理・・・
しかしこの日の座席は舞台端ではありますが、
ほぼ最前だったため、舞台上の皆さんの
表情もよく観る事が出来たので良かったです。
ジャン・バルジャンの銃声に
ちょっとビクッとしましたが(^_^;)
平日に一人でチケット獲ると、
こんな席が割り当てられたりしますね・・・
5月の公演ではかなり感情的にブログを
書いてしまいましたので、
今回は細かいことは書かずに
率直に感じた感想を軽く書きます。
私の感想ですので、
違うと言うコメントは止めて下さいね(^_^;)
旧演出と新演出の比較などはコメントしませんので・・・
今回は5月に比べると冷静に観ることが
出来た気がすると言うか、
やはり1度観てしまうと、
どうしても比べてしまうのは
人間ですから致し方ないのですが、
まず、
福井さんのジャン・バルジャンには
好感が持てました。
ただどちらが好きかと言えば、
私はキム・ジュンヒョンさんですね。
恐らく1度観たからと思いますが、
初動が薄れてしまうのか、
舞台全体を通してインパクトが
少々弱く感じてしまいました。
4・5月公演に比べ、回を重ねる毎に
各出演者の持ち味が出るように
なっているとも聞いていましたので、
期待しすぎたのかも知れません。
安定感は増していますが、
マリウス、コゼットのお二人はあまり変化は
感じられませんでした。
好みで言えばテナルディエ夫妻は、
KENTAROさん、森公美子さんの
お二人の方がより強く伝わる気はします。
駒田さん、痩せた様な気がします。
今回観て5月よりも良くなっていると感じたのは、
まず平野綾さんのエポニーヌ。
まだ生粋のミュージカル歌手と比べれば
声量などは若干劣る気もしますが、
何といっても歌の強弱・表現力が
格段に良くなっていました。
普段、持ち歌で低いトーンの声で歌う時は、
ヴィブラートが足りない所はこぶしを
回すことが少々見受けられるのですが、
ミュージカルの歌い方に徐々に
慣れてきているようですね。
どうしても贔屓目で見がちですが、
やはりエポニーヌの存在が光ります。
もう一人驚いたのが、加藤清史郎君。
前回観た時よりもかなり良くなっていると思いました。
もう少し銃撃戦での演出に手を加えても
良いのではないかと思いますね。
あとは民衆の歌は今回は
私は好かったです。
細かい点を挙げればキリがありませんが、
素直に舞台を楽しむことを優先しましたので、
今回はこれ以上はコメントは避けたいと思います。
以上