【長文】JAPAN JAM 2013 二日目 | ポップン村のやすデスさん
JAPAN JAM 2013
5月4日
@新木場STUDIO COAST

全出演者のレポートは割愛させて頂きます(^_^;)
他で散々書かれてますからいいですよね?
冷静になって書こうとすれば、悪い点ばかり浮かんでしまいますので。
やはり私の音楽の趣味からいけば、歌声が好みでなければ音楽は聴けない!
となってしまうのです。
でもJAM FESとしてはとても楽しめましたし、面白かったですね。
奥田民生/岸田繁/伊藤大地からなる、
白衣バンド「サンフジンズ」(仮?)はかなり好い感じでした。
トリのグループ魂はさすがクドカンの演出構成。(いや皆面白いからか)
ちょっとゲストのエンケンさんはクドすぎでしたが。

FLOWER FLOWERについては、思うところが多々あるので、書き辛いですね。
私はまだオカメインコツアー最終日のみでしか
聴いたことがありませんでしたので、
正式にバンドとして活動されると言うことで、
もう1、2度実際に聴いて眼で見て判断しなければと思い、
今回のJAMと26日のMETROCKに参戦することにしました。
私はイチイチ、ネットで情報を検索などしていないので、
詳しい事情は知り得ません。
officialサイトを見ても結局SONYさんですし、
事務所を移ったと言う話は聞いていないし、
11月時点では再度メジャーの舞台でやり直すとYUI(yui)さんは
インタビューで答えていましたので、
FLOWER FLOWERもメジャーで活動するのだろうと思いましたので、
前回聴いた歌詞は書き直すか、新たな曲でスタートされるのかな?と思っていました。
ところが、1曲目にいきなり痛い詩を持ってきたのでちょっと驚きでした。
そのまま行くの!?と内心大丈夫かいなと思いましたが、
それでも他の曲(WWWからは1曲追加されてました?)は
いずれも楽曲のクオリティがとても高く、詩もメッセージ性がかなり強い。
そしてWWWでも感じましたが、
明らかに「YUI」の時よりも歌を伝えようと言う意思が
強く感じられるヴォーカルでした。
ヴォーカル・エフェクトが強すぎるのは気にはなりますが、
バンドのレベルも非常に高く、特にdrums佐治さん(sacchan)は
この日のLIVEのNo.1プレイヤーであると思いましたね。
ただやはり心配していた通り、yuiさんに対する黄色い声援が
目立っていたのは悲しいですね。
私もついつい可愛いとは思ってしまいますが、
アイドルでもないアーティストに対して、
「可愛い」とかまず口に出すのはどうかと思う。
やってる音楽が良いと思うか、自分にとって好きか嫌いかでしょ?
非難する方が多いかも知れませんが、
以前にも書きましたが少なくとも私自身は
たとえ好きなアーティストさんでも、全ての曲が好きであるはずがないと思っています。
30年聴いてきて、そんなアーティストに出会ったためしがない。
私が好き過ぎて冷静な判断が出来ないアーティストと公言している、
栄喜、BON JOVI、Winger、森下玲可、YUIですら
「この曲はいかがな物かと?」と思う曲はいくらでもある。
アルバム1、2枚しか出してない等なら別ですが。

ですので、yuiさんが創り出した歌ならば何でも好いと思っている方で、
まだFLOWER FLOWERの曲を聴いたことがないのでしたら、
まだ機会は少ないですが出来るだけご自分の耳で聴き、
眼で見て好いと思うかどうか、判断されるべきだと思います。
私ももうしばらく実際に聴ける機会があれば足を運んで耳に触れてみたいと思います。

出演アーティスト 演奏順
1.フラワーカンパニーズ
  ゲスト:ホフディラン、SCOOBIE DO
2.サンフジンズ(ホントにそれでいくの?(笑))
  奥田民生/岸田繁/伊藤大地
3.FLOWER FLOWER
4.OKAMOTO'S
  ゲスト:トータス松本、
  +グレートマエカワ、岸田繁、奥田民生
5.グループ魂
  ゲスト:エンケン(遠藤賢司)

↓詳しくはRO69のQUICK REPORTをご参照下さい
http://ro69.jp/quick/japanjam2013/81862